爽快感中毒

清涼感でもいい。とにかくスッキリしたい。涼しくなる感じ、洗い流されて脳がクリアになる感じを味わいたい。流す意味でのホットの飲み物は飲んだ気がしなくて、いつもアイス。なんならアイスクリームが好きだ。胃を冷やしたい願望がある。アイスクリームでも僕は小学生の頃からチョコミントが好きだったから、最近の流行りに乗っかったミーハーではない。チョコミントが好きだと言えば昔はよく「え?ハミガキの味しない…?」といぶかしがられたものだった。そんなチョコミントも今や市民権を得て、アイス以外の派生商品が生まれなんでもかんでもチョコミントと化している現状には気持ち悪さを覚える。僕はハミガキの際に歯磨き粉を使用しないから、チョコミントを食べたところでハミガキの味などしないと言い張っていた。ハミガキの際に歯磨き粉を用いるとブラッシングに粗が生じる。なおかつ終わった後やたら唾液が出続ける。ミントのガムは昔から馴染みがあった。親知らずが生えてから頬の内側を噛んでしまうためガムは噛まなくなったが、ペンギンのパッケージよりもグリーンガムをよく噛んでいた。親父が好きだった影響だ。グリーンガムは木のパッケージで茶の味とか書かれているが全然緑茶の味なんかしない。結局何味なんだろう。とにかくすっきりする。昔ドロップ缶をシェアするときは薄荷ばかり残っていた。僕は残った薄荷を一人選んでいたから気味悪がられた。タバコも言わずもがなメンソール。なるべくメンソールがキツイものがよくて、アメリカンスピリットのメンソールをよく吸っていた。メンソールのタバコは普通のタバコよりも中毒性が強いから販売できなくなったとかそんな外国のニュースを見た気がする。お酒ならモヒート。それ以上にビール、シャンパン、ソーダ割りといった炭酸が好きです。爽快感の権化。世の中には炭酸が飲めないという人けっこういて、彼らは爽快感中毒ではないらしい。トニックはフレーバーが苦手。トニックシャンプーは好き。レモンも好きです。料理にレモンが添えられていると、絞ってかけずによく丸かじりしています。