ブログ的なもの、ブログカルチャーのようなものは死んだんだなー

Twitterはまだ生きてる。YouTubeはまだ全盛かもしれない。ニコニコ動画はずっと前から死んでるよね。で、ブログもとっくに死んでいる。いつ頃死んだだろう?僕の感覚では、2017年には死んでいたように思う。ブログはTwitterやFacebook、YouTubeと違って特定のサービスではないけれど、2度ぐらい隆盛を極めたことがあった。今やもう、誰も話題にしない。こうやってブログ死んだなって話も自明の理で、noteとか生きてるけどnoteはある意味クローズド風のブログであり、Twitter的、Facebook的でもある。noteはいつどこを見渡してもただの個人宣伝ツールで、読み物として読みたいものが全く無かった。そういう意味ではブログと全然違う。後期ブログと同じか。アフィリエイトに侵食されてからのブログはnoteとだいたい同じ。宣伝、金、PRが強すぎて、中身どうでもいい。増田読んでる方がマシ。そう思っていつでもどこでも増田を開いている。

なんていうか、このブログのアクセス数にもブログの死がはっきり現れている。最近は割と頻繁に更新している方だが、ほったらかしていた頃の1/3に減っている。うちだけじゃなくて、ブログ的なものは多分、どこもかしこも似たようなもんじゃないだろうか。アクセス云々はともかく、自分のテンションもガタ落ち。書くことがないというか、書く気が起こらないというか、書こうと思うことがない。日々の日記さえおぼつかない。それは今に始まったことじゃないけれど、書く書かないよりも、そこに対しての気持ちの落ち方のほうがひどい。気が乗らない。気が乗った文章が書けない。なんかもう、この場はどうでもいと感じる。そういう人は自分だけではないだろう。だってもう、ブログ死んでるでしょ。

ただまあ実際のところ、リセット時なんだろうなと思う。ブログを消すとかって意味ではなく、気持ちのリセット。気持ちを乗せない形でなんとなく適当に書きたいときに書く。そういう方向へ転換すればいいんじゃないか。ごちゃごちゃ考えたり思いつめて何か書くのは、もうブログでやらなくていいだろう。ここはなんか適当にキーボード叩いていればいい。もしくはメモ的にiPhoneで更新してればいいじゃないか。原点回帰と言えば原点回帰だ。ばんざい。