"僕らの"Twitter

クソリプはTwitter用語だろう。今Twitterを利用しているのは子供ばかりなので、今のTwitter文化を知らない。なんだっけ、なめプ?とか嘘松とか、そういうTwitter用語に全然馴染みがない。巻き込みの苦情が来ると大爆笑してしまう。Twitterはそんなもんじゃねえだろ、と。自分もジジイになったもんだ。

クソリプは来たことないです。そもそも自分のツイートがフォロワー以外に見られたり注目を浴びたことがないから、クソリプは来ない。自分はときどき無意識にクソリプしていると思います。一昔前に流行った「FF外から失礼します」的なカルチャーは今でも残っているのだろうか?FF外からのリプは全然する。僕は広告以外全然ブロックしないけれど、僕自身は知らないところでブロックされまくっていると思う。

よし、Twitterについて老害昔は良かった懐古ジジイ的なことを言おう。僕がTwitterを利用し始めたのは2007年であーる。当時はまだ日本語化されておらず、英語メニューしかない英語のサービスだった。Twitterというサービスの名の通り、個人が独り言をいうだけの、さえずりサービスでしかなかった。クソリプなんて概念、あるはずもない。そもそもリプライ機能もリツイート機能も長い間Twitterには存在しなかった。

いやー昔はよかったわー今みたいにおもしろくない一般人も子供も宣伝広告もなかったころのTwitter、そんなもんいいに決まっている。Twitterが大衆に浸透しだしたのは、iPhoneが普及し始めてから。つまり2009年以降ですね。大衆化してつまらなくなるのは世の常ですが、Twitterはその閉鎖性からまだなんとか続いている方。僕なんか2007年だから13年だ。フォロワーは600にも満たないぞ!なんなんでしょうね、あのフォロワー数を誇る文化って、あれめっちゃかっこ悪いと思うんですけど、どうなんでしょう?フォロワー数が多いと嬉しいんですか?

芸能人とかもフォローしない。自分がフォローしているのは昔から利用している人がほとんどで、そのうち半分ぐらいは死に垢。"僕らの"Twitterはもはや絶滅していると言っていい。

自分のツイートがバズらなくてもいいけれど、クソリプは来てほしいです。不毛な言い合いがしたい。匿名の不毛な言い合いって、ネットの醍醐味でしょう。今ネットでも匿名でもそういうのはよくないみたいな空気になっているけれど、まさに表現規制に近い。あとから来た一般大衆にとって都合のいいルールが持ち込まれているだけ。勘弁してほしい。往年の鬼女板みたいに醜く罵り合えばいいんだ。

まあ、そんな老害なんて誰にも望まれなくて、お前らが出ていけっていう話なんでしょうね。その点ブログはやりやすくなったです。大衆のほうが先に出ていってくれたから。