ガスコンロがセンサーで弱火になるのを防ぐ裏技

裏技でもなんでもないが、意外と知らない人がいるのではないかと思って。僕も知らなかった。ガスコンロの取説なんて読んだことなかったから。

家庭用のガスコンロには温度感知センサーがついており、250℃を超えると弱火になるとか、290℃を超えると一旦停止するとか、なんかそんな機能があるはずだ。僕は普段、朝食の食パンを焼くのに網を使ってガスコンロで焼いている。結婚祝いに友人からもらった、パンを焼く専用の網です。

しかし困ったことに、毎回ガスコンロの高温感知センサーが反応して止まってしまう。焼いていると火が消える。またコンロを付け直し、消えては付け直しを繰り返さないといけない。非常にめんどうだ。しかし安全を配慮したガスコンロの機能だし、こういうもんだと思って、消えては付けてをはや2年ぐらい繰り返していた。

また、最近はコーヒーの生豆を買って自宅で煎っている。このときもガスコンロを使っているのだけど、同様に温度が上がりすぎて、センサーが火を弱めてしまう。放っておけばまた元の火力に戻るんだけど、火が弱くなったり強くなったりを繰り返していると、うまく豆を煎ることができない。自宅でコーヒー豆を煎るときは、一定の火力で煎るためにセンサーの付いていないカセットコンロを推奨する、という記述を見かけるぐらい。

なんとかならないものか。と思って、初めて検索してみた。ガスコンロ、センサー、止まるなどなど。今まで何も調べずに、ただただ苦労していたのが、検索しただけで一発で解決した。

ここの「高温炒め 3秒押し」を押すだけ。以上!これでセンサーが勝手に弱火に切り替える機能を切ってくれる。高温になりすぎると火を止める機能は残っているから、そんなに心配もない。また、一度高温炒めを使っても毎回リセットされるから、センサーをオフにしたいときだけ「高温炒め 3秒押し」をやればいい。こんな便利な機能があるなんて、全く知らなかった。知らないまま2年間めんどうな思いをしていた。万事解決。今は快適なガスコンロ生活を送っている。コーヒー焙煎のためにカセットコンロを使用する必要はなかった。