よくある感覚

今はこれといって忙しいわけではないんだけど、気づいたら時間が過ぎている。1日が終わり、一週間が終わり、無意識のうちに月日が過ぎ去っていく。特に何をするわけでもなく。毎日あれこれやっているけれど、自分の意識がついていっておらず、自覚がない。体感というか、感覚がない。その場その場で意識はあっても、気づいたらもう通り過ぎてしまっているから、忘れている。今から思い返しても、事象はもう終わっている。浦島太郎状態。それどころか、思い出すことさえできない。

気持ちの余裕がないのかもしれない。このまま、生きている感覚がないままどんどん時間だけが進んでいくような気がする。だから、くさびを打ちたいと思ってこうやって書き残している。不連続な時間を生きている気がして、その時間と時間をなにか別のものでつなぐことで、意識というか自我を保とうとしている。