ここ数年で観た中から、好きな映画10選

フィルマークスを利用していまして、ここ数年は観た映画をだいたい記録しています。どのサービスで配信されているか確認できるのも便利です。

ここ数年以内に見た映画の中から、自分の好みを基準にざっと選んでみます。順番は新しく見た順。映画館で観ていないのも含む。

ベイビーわるきゅーれ(2021)

セリフ、態度のリアルさと、進行の緩急などがよかった。スピード感、アクション、楽しいエンタメ。今もどこかで劇場公開中。

バーニング 劇場版(2019)

うまくいかない人のリアルな物語だいたい好き。でもこの映画はそれだけじゃなくて、全体的によかった。

マティアス&マキシム(2020)

ラジオで紹介されていたのをきっかけに知って、観る前から好きなのわかっていた。区切りをつける話。

パターソン(2017)

これ、毎週30分観たい。ずっと変わらなくてもいい。日記のような映画。

ホドロフスキーのサイコマジック(2020)

ホドロフスキーはわけのわからない映画もいいんだけど、補助線があってわかりやすいドキュメンタリーもいい。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2017)

ケン・ローチはこれと「家族を想うとき」しか観ていなくて、「家族を想うとき」はしんどすぎて観てられないからこっち。

シング・ストリート 未来へのうた(2016)

かっこよくないのがかっこいい。最後まで全然かっこよくないのがかっこいい。

ヴィクトリア(2016)

追体験な感じの映画。旅行しているような気分になる。ドイツ行きたい。

フランシス・ハ(2014)

この人のテンションだったり雰囲気がすき。あとこれもうまくいかない人の映画。

エンドレス・ポエトリー(2017)

あとで配信で見返したけど、やはり映画館で観たときの方が強烈だった。何が起こっているのかわからない。

傾向

好きな映画の傾向としては、現実と地続きに見られるものが多い。自分の感覚で映画の中に入っていきやすいもの。他に、真剣におかしなことやっている映画。映画の体としてはコメディーでも、登場人物はふざけておらず飽くまで真剣な映画。

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選