毎日のストレスと

日々のストレスを誤魔化すために飲酒量が増える日々、増えているのか、前々から変わらない気もする。かつては眠くなるまで酔って、酔った勢いでないと寝られなかった。酒代を節約するために、少量で酔えるウイスキーや焼酎ばかり飲んでいた。長らくボトルが家にあり、空けては買ってを繰り返していた。今は主にビールと酎ハイだから、アルコール摂取量は減っているんじゃないか?どうだろう。

禁煙を始めてから、あと2ヶ月で3年になる。かつては飲酒とタバコがセットだったおかげで、酔いが回るのも早かった。今は飲酒のみで、その分やはり酒の量は増えているだろうか。運動とかすればいいって定期的に思っているけれど、準備がめんどくさくてなかなか。食べ物の消化が遅くて取り掛かるのに時間がかかったり、酒が飲めなかったり、着替えたり余分に洗濯したりと、運動にまつわる余計なことが多い。

ストレスをやり過ごす、そういうスキルが全然備わっていない。ストレスマネジメントは、そもそもどれぐらいストレスを感じるかに大きく関わってくる。そこからさらにストレス耐性がどれほどあるか。ストレスそのものを避けることが根本的には大切で、自分の場合にはなるべくそれで対処してきた。原因を取り除けば、自分を変える努力も必要ない。これまでは手を抜いて、避けるという手段をとってきた。

日々ストレスに晒されるなかで、その多くは避けることができる。関わらなければいいだけ。もしくは、形だけ表面的に関わって、入り込まないようにする。本当に深く関わらないといけないことは、ごく限られている。今自分はそれに晒されているわけで、避けられない場合、ストレスマネジメントのいつもの手段が使えない。堪え忍んだり、酒で誤魔化すしかない。

ストレスだったりなんであったり、弱い自覚があるからずっとずっと強い人間になろうとしてきた。だけどあまりうまくいかなかった。ときどきモロにストレスを受けている人を見てゾッとすることがある。でも彼らは本質的に強い分、僕なんかと違って平気だったりする。事あるごとに泣き喚いたところで、平然と日常生活が送れているならそっちのほうが十分強い。

多くの時間を費やしているおかげで、それ以外のことにあまり時間が使えていない。それでも図書館で借りた「プロジェクトヘイルメアリー」を、期限までになんとか読み終えようともがいている。上下巻の上巻が終わりそうだ。この本については、事前になんのネタバレも見ないほうがいいと言われていたから、内容については伏せておこう。他の本は全然読めていない。映画はときどき、配信で見る程度。

あんまりだなあ。創作物を摂取することでなんとかかんとか、それもままならない。平穏な暮らしは続かんもんだ。