楽しい時間

市街地に住んでいることの利点の一つとして、夜を過ごしやすいということがある。夜にも人がいるから、夜遅くまで開いている。夜からでも集まれる、夜の活動もはかどる。いまだにオールナイト上映に行ったことがなくて、ずっと行きたいと思っていた。そういうものきっと市街地でしかやっていない。

京都は夜バスや電車がなくなっても最悪歩いて帰れる。学生の頃も、大人になってからも、深夜自宅までの道のりをどれだけ歩いて帰っただろう。初めから自転車ということもあった。飲みすぎてタクシーということもあった。観光ガイドブックなどにはナイトライフという項目がある。

夏が好きなのは、夜が長く活動時間が長いからで、冬だと寒くてナイトライフどころではない。人も少ない。映画「街の上で」は、夏で街で夜の作品だった。昼間も描かれているけれど、都会の夜の雰囲気がいい。

前に夜遊び映画をピックアップしたことがあった。昼間が仕事の時間なら、夜は遊びの時間。