これを読んで。
これ自体は本のまとめと感想記事で、地球平面説などを唱えている人にどう接していくか、というような内容だった。地球平面説については一時期「ビハインド・ザ・カーブ」というドキュメンタリー映画が話題になって有名になった。地球が球体ではなく平面であることを主張して、それをアイデンティティにしている人たちが結構な数存在する。組織もある。「ビハインド・ザ・カーブ」は当時Netflixで見れたけど、今は見れないっぽい。
本のタイトルにあるように、要するに科学を否定する人、証拠や根拠を受け入れない人たちを説得するにはどうすればいいかという内容で、これ本当にきついなーと思う。
記事本文にもあるように、人の意見を変える必要があるのか、本人がいいならそれでいいじゃないか、という大前提はありつつも、その結果例えばトランプのような人間が大統領になって、社会、国家、果ては地球規模で悪影響が広がり、自分や身内にも危険が及ぶことになれば黙って見過ごすのは非常に危うい、というのもわからんではないが…。
僕は本を読んでいないけど、結論として
「相手の意見を変えたければ、敬意を持って、信頼関係の構築から始める必要がある」
という答えに行き着いているらしい。そこまで面倒見ないといけないのか…?という現実がつらすぎる。それってもう介護やん…。
子育てや介護は、僕は経験していないからいいかげんな意見でしかないけど、これはまるでどうでもいい赤の他人を子育て、介護するようなもので、自分たちの身の安全のため、健全な社会を築くため、という最終的な見返りがあるにしても、やりきれない気持ちがある。自分でなんとか…できないんですか…?
身内でもきついものがあるのに、赤の他人となると「知ったこっちゃねえ」以上の気持ちが湧かない。本当に自分に利益がないと、誰もやらないだろう。
そういう現実を前にして、公の安寧ために身を捧げて働いている人は本当に偉いなと思います。反対に、自分のために他者をたぶらかす人は本当に軽蔑します。まあでもそういうことやる人には、みんなそれぞれ信念があるかもしれない。例えそれが間違っていたり、他者を犠牲にするものであっても。