ネットを見ていてときどき思うのが、自分を甘やかすことに一生懸命になっている人がいて、それはちょっと違うんじゃないか、そんなことをやって何になるんだろうと思う。
その人は実生活で誰からも褒められたり肯定されたりしないからか、必死で自分を褒めたり、自分を肯定する言葉を本やドラマやあらゆるところで探し回っているように見える。それがある種の中毒になっているんじゃないか。褒められ中毒、肯定中毒、承認中毒。
SNSなんかで自分の盛った姿を見せびらかして他人からの承認を得て悦に浸っているなんてまだましで、誰も褒めてくれないから自分で自分を褒めたり肯定したり、人が誰かを肯定する言葉を探してきて自分に向けた言葉かのように飲み込んでやり過ごしてる姿は、なんかちょっとつらいものがある。
それだったらまだ、自分にハードルを課して目標を設定して達成して喜んでいる姿は、例えそれが自己満足だとしても前進があるように見えて健全だ。自分が受け入れられないなら前に進む努力をすればいいのに、何もせずただ自分を甘やかすことだけに一生懸命になっているのは、なんでそうなってしまうんだろうな。
そういうのが必要な時期もあるかもしれないが、味をしめてずっとそこに浸ってると、抜け出せなくなるんじゃないか。人ごとだから口を出したりはしないが。
「俺はこれでいいんだ!」と叫ぶ姿は、やはりみっともない。自己肯定を探す旅はやめた方がいいんじゃないかと思う。