2025.1.28

腰痛が長引いて、まだ完治していないけれど、なんとか今日やっと立ったまま靴下をはけるようになった。この一週間は何もできなかった。いろいろ休んだりした。しかたなく毎日日記本を読んでいた。以前に買った日記本、エッセイを交互に読んでいる。

去年の文学フリマでなんとなく買った「夫婦間における愛の適温」が、なんとなく良い。web百万年書房Liveの連載をまとめたエッセイ本。良好な夫婦関係を模索している自分としては、「妻のトリセツ」みたいなマニュアル本だけでなく他者の具体的な事例がきっと自らの知見になると思って、その当時手当たり次第見繕っていた。紋切り型のマニュアル本や入門書は、自分にはあまり糧にならないことが多い。

「夫婦間における愛の適温」の著者、向坂くじらさんは詩人で、国語教室もやっている人。詩集も出されているけれど、詩集となると詩に興味がないから買わなかった。このエッセイ本の中にも詩は収められているから、作品に触れることができる。エピソードがあって間に詩が挟まっていると、詩を読む手助けにもなる。まあでも、詩はわかる必要はないんだと思う。文章も、わかるというよりは人の体験を読んでへえーという感じ。自分より全然若い夫婦だけど、自分がいて、相手がいて、その心持ちであったり、考えたこと、こうしていこうという方針や、反省が数々書かれている。

百万年書房Live

写真は2016年、バイロンベイ。