本のつまみ食い

本のつまみ食いとは、ちょっと読んで、他の本をまたちょっと読んで、を繰り返して読み終えない状態。長編を腰を据えてしっかり読む気力体力がないときや、読んでいる最中でも箸休めで読めるのがつまみ食い本。今つまみ食い中の本と、読み終えた本を紹介。

愛についてのデッサン/野呂邦暢

結構前に買って積んでいた。短編集というか、同じテーマで短い話がいくつもあるようなので、つまみ食いしやすい。若い古本屋の店主が主人公のミステリ。古本好きにとってはテーマからしてそそられる。古本に興味がなくてもミステリだから読みやすい。

文と本と旅と/上林暁

こちらも結構前に買って積んでいた。上林暁の随筆集だけど、一つ一つが短くぞれぞれ全く別の話だから、つまみ食いしやすい。小説、旅、酒といったテーマごとにいくつかの文章が収められている。小説家の随筆だから、事前に小説を多少読んでいたほうが話がわかって面白いと思う。

もうすぐ絶滅するという煙草について

最近の本だと思う。最近本屋で買った。作家だったり芸能人だったり、いろんな人のタバコにまつわるエッセイ集。一つ一つはかなり短く、薄い本なのに全然読み終わらない。この本読んでいるとタバコ吸いたくなるから禁煙者は要注意。僕は禁煙を始めて6年ぐらい経ったけど今でもずっとタバコは吸いたい。喫煙者におすすめの本。

毎月新聞/佐藤雅彦

最近読み終えた。ちょっと前の本で、2002年頃に毎日新聞で月一連載されていた。日常の些細なことを2ページちょっとと、3コママンガとその日のニュース。まさにつまみ食いにうってつけの本。著者はだんご3兄弟とかピタゴラスイッチの人。本のデザインが良い。

読書の日記/阿久津隆

まだ読書の日記を読んでいる。以前に取り上げた「本の読める場所を求めて」の阿久津隆さんの読書日記。

「読書の日記2」を既に読み終えていて、その前の日記。毎日の読書記録と主に働いている様子の日記。日々たくさん本を読まれており、この本を読んでいると本を読みたくなる。ヘミングウェイの「武器よさらば」とか読みたくなった。この本は日記なので、ちまちま読めるからつまみ食い向き。

台北プライベートアイ/紀蔚然

TRANSITの台湾号に載っていて購入。まだ全然読めていない。探偵ミステリ小説で、章ごとにテーマが変わるっぽいからつまみ食いには向いているのではないか。僕は普段ミステリを読まないから、台湾を知るために読んでいる。

日記やエッセイ、短い話が集まっている小説はつまみ食い向きだとわかった。長編なんかはつまみ食いしていたら他の本を読んでいる間に内容を忘れてしまう。