未来について考えない

学生の頃や会社員の頃にファイナンシャルプランナー(FP技能士)という資格を受けさせられ、落ちたんだけどそこにはライフプランニングとかライフイベントという項目があった。日本語に直すと人生設計みたいなものであり、ファイナンシャルプランナーという職業は顧客各々の人生設計に合わせた人生の予算を計算し、それに見合った財務計画を建て、管理しようという職業になる。そしてそのライフプラン、人生設計において重要になってくるのがライフイベントとなる。これは日本語に直せないけれど人生において起こるイベントだ。例えば結婚とか昇進とか、車を買うとか子供ができるとか家を買うとか、生命保険が満期になるとか、年金の支給が始まるとか。その財務面における計画・管理をファイナンシャルプランナーは扱う。未来のことだから飽くまで予想であり、そのまま計画通りには行かないため、元々組んでいた人生設計からのズレを随時確認し、合わせてプランニングも随時変更・修正を加える。

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