2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

大人だって本を読んだら感想を書こう

書を読んで考えないのは食べて消化しないのと同じ。 エドマンド・バーク - Wikipedia 活字離れが騒がれる昨今(もう古いか)、かたやインターネットを見渡せば多くの書評家、読書家があふれている。身の回りで本を読む人は少ないかもしれないが、ネット上に…

ヘッドフォンが耳に合わない

子供の頃から今にいたるまで数多くのヘッドフォンを試してみたが、どれも耳に合わない。耳に合わないとはどういう事かというと、だんだん痛くなってくるのだ。具体的には耳の輪郭から少し内側を沿う骨が痛くなる。もし他の人が痛くならないのであれば、僕の…

人に勧められるブログを目指して

ブログを広めたければ、人に勧められるブログを目指さなければならない。それは自らが「私、ブログやってるんだ」って言う場合もそうだし、「おすすめのブログあるよ」って読者が人に勧める場合もそうだ。つまり、自分が書いているということ、自分が読んで…

有名になりたければ互助会を活用しよう

今ならもう落ち着いているから、こういう話もできるだろう。 はてなブックマーク開発ブログにて、スパム対策の話が取り上げられていた。ここで言うスパムとは、基本的には機械的なスパムを指している。ブクマを付けるスクリプトがあるのかどうか知らないけれ…

日記

頭の中は重いテーマがぐるぐるとかき混ざっていい感じに迷走している。もうリレーとかバトンとかたすきとか渡さずに二周三周かけまわっているようなそういう気持ち。では、日常生活をどのように過ごしているのかというと、本当に町内を走り回っているわけで…

今、香港旅行はいくらかかるのか

旅行熱が高まっており、行きたいところは具体的に思いつかないんだけど、香港だったら安いから行きたいというのはずっと前から思っていた。それこそ3年ぐらい前から。じゃあとりあえず香港に行くと仮定したらそれはどんなプランになるのか調べてみる。 行く…

迷走する人へ、「間違う力」と「アスクル」感想・書評

欲しいものリストから頂いた中で紹介していなかった「放っておいても明日は来る― 就職しないで生きる9つの方法」ファンの間では通称「アスクル」と呼ばれている本を読んだ。その次に人から借りた「間違う力」を読んだ。この二冊はセットで読んでしまっていい…

「西南シルクロード」と「ソマリランド」の違い

欲しいものリストでいただいた本は次に読みます。「西南シルクロードは密林に消える」を読み終えた。この本は高野本の中でもファンの間で1,2を争う人気本であり、評価も非常に高い。高野さんの早稲田大学探検部の後輩であり、ノンフィクション作家の角幡唯介…

Letter from Kyoto書店

読書量は決して多くないんだけど、今まで読んだ本の中で人に読んで欲しい、何度でも読みたい、絶対的おすすめの本を並べてみたいと思った。このおすすめについては随時入れ替え、更新していきたいと思う。また、手元にある本なら欲しい人がいればあげます。 …

ブロガーとしての高野秀行

最近立て続けに高野秀行本を読んでいる。25年以上の作家としての経歴を持つ高野秀行氏なんだけど、2004年から12年に渡り今もブログを更新されている(不定期)。作家によるブログというのは珍しくないが、これほど早い時期から始め、長い間ずっと続けている…

ほしいものリストから大量に送られてきた

「未来国家ブータン」感想・書評

「謎の独立国家ソマリランド」「恋するソマリア」に引き続き高野秀行本を読んでいると旅行熱が湧いてくる。旅行熱、もともとあった旅行熱だけど、気持ちがより具体的になってくる。しかし行き先は見当たらない。どこに行って何をしたいか、予算や日程などを…

子供を持たないということ

「子供がほしいから結婚したい」という言葉を今まで何度も聞いた(男女問わず)。そういう考えは個人の自由だから口を挟むのは余計なことなんだけど、「子供がほしいから」と言われて結婚された相手は不憫だなと思う。だってそれは子供中心の考えであり、肝…

日記

ほしいものリスト? 昨日Amazonからうちになんか届いたらしい。しかし、僕は今現在自宅に戻れていないため、中身を確認できていない。何やら2つ届いたみたいで、二人なのか一人2つなのかも定かではないが、送ってくれた人ありがとう。誰が送ってくれたのか、…

「コンビニ人間」感想・書評

この本を勧められたとき、「すごく変わっているから」と言われたんだけど、「すごく変わっている」と言われれば言われるほど普通の小説としか思えなかった。果たしてこれを「すごく変わった小説」と感じた人は他にもいるのだろうか。僕のように「ごく普通の…

「恋するソマリア」感想・書評

「謎の独立国家ソマリランド」が発売され話題になってから2年後の2015年、続編として「恋するソマリア」が発行された。前作は多くの人に読まれたが、今作は果たしてどれほどの人が手に取っただろう。確かに前作ほどのインパクトはなかった。謎に満ちた国家の…

「謎の独立国家ソマリランド」感想・書評

高野秀行さんの「謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア」を読み終えた。高野秀行さんは以前TBSのクレイジージャーニーに出演しており、最強のクレイジージャーニーは誰か?という内容でブログでも少し触れた。「謎の独立…

社会のどの位置にいて、どの位置を目指すか

罪と罰の終盤において、ラスコーリニコフに訪れたその先の救いのようなものはまだ全然見いだせていない。あれは一体何だったのか。慎ましい日常の中にある一時の安らぎみたいなものか。あの本では最初のテーマとして、ナポレオンの話があった。英雄であれば…

歩いた

驚きの外国人率

加茂川

ぼくの欲しいものリスト

えーっ、欲しいものリスト、あります。Amazonのあれ、公開してます。 何載せてるかって?そりゃあ欲しいものです。まずはこちら、 ライカ ライカ SL(Typ 601)【ボディ(レンズ別売)】 出版社/メーカー: ライカ メディア: エレクトロニクス この商品を含む…

知らない名前を会話に出すな

これが実によくある話なんだけど、どういう頭してんのか理解できない。例えば 「〜がさあ、もう離婚しそうなんだって」 という話を振られたとしよう。こういう話の前提として、話題を振られたほうがその〜さんを知らないと、当然会話にならない。だから僕は…

最近読んだ本の話

歴史とは何か 「歴史とは何か」をもうすぐ読み終える。最初の方の話は入りやすかったけれどだんだん難しくなってきて、歴史とは科学であるとか、進歩と歴史とか、歴史における偶然とは何か、テーマとしては面白いものの読み進めていてもなかなか頭に入らない…

「仕事ができる」が基準の全てという人

僕は仕事ができない。それは別にいい。僕が仕事ができない人間だからといって、尊大な態度でゴミのように扱ってくる人はいるが、それもまあ仕方ないから、別に構わない。構わないけれど、ちょっともったいないと思う。仕事ができない人の中にも、優しい人だ…

優れた女に対する男のプライドという構図

世の中にはわからない物事がたくさんあって、その中の一つがこの、優れた女に対する男のプライドという構図だ。こんなもの実在するのかどうかさえ疑わしいが、例えば、高学歴女性はそれだけで相手のプライドを傷つけるからモテないとか、カップルや夫婦にお…

これからの旅行の話をしよう

旅行についての話題は事欠かない。日本を訪れる外国人旅行者のニュースや番組をテレビで見ることは多いと思うが、昨年度2015年の訪日観光客数は過去最高記録となった。一方日本人の海外旅行者数はというと、ここ10年それほど変化がない。旅行者は増えていな…

写真撮ろうの会

関係ないこと

その時は好奇心から尾行していて、中に入っていくのを見定めた上で後からついていこうとしたとき、向こうからこちらを見ているものがあった。好奇心とはいいつつも、それは半ば職業病のようなものであり、ついていかざるを得ない事情のようなものがあったと…

写真撮ろうの会

とにかく鞄にカメラを忍ばせ、合間があったら一枚でも写真撮ろうの会。今日は天気が雨予報で、カメラが濡れて壊れるリスク高すぎて持ち歩けなかった。明日こそは、一枚でも撮ろう。

短編小説の集い「のべらっくす」第22回:感想編

今回第11回以来、1年ぶりぐらいに参加したのべらっくすでした。「海」っていうテーマは万人にとって馴染みと思い出があるため非常に書きやすく、ぱっと思い浮かんだ内容ですぐに書き終えることができた。さて、自分の解説はあとに置いといて、他の人の作品を…