投資

山崎元さんについて

僕が買って読んだことがあるのは「超簡単 お金の運用術(2008)」「全面改訂 超簡単お金の運用術(2013) 」この二冊だけ。山崎さんの主張は、僕の知ってる範囲でも昔からある程度一貫しているんだけど、山崎さんの本は具体的かつ実践的な内容が多いため、本…

2023.12.1

SBI証券がドルの為替手数料0だって。売りも買いも。 これは自分にとってはけっこう大きいニュースで、僕以外の人も米ETFの取引はSBIに流れるのではないだろうか。これまで為替手数料を節約するために住信SBIネット銀行かますというめんどくさい手続きがあっ…

2024年からの新NISAに向けて、口座を乗り換えた

来年からの新NISAに向けて、現在各金融期間が囲い込みのキャンペーンを行っている。新規開設するタイミングでもあり、より自分が使いやすいと思う金融機関にNISA口座を変更するタイミングでもある。 NISA口座は一人一つしか持てない。だから別の金融機関に口…

NISAってなんのためにあるのか

「新NISAは絶対得だからやるべき」なんてムードが蔓延している。何がどう有利なのか解説している人も多い。「なんだかよくわからないけど、みんなやったほうがいいと言うからやるべきなのかな?」ぐらいに思っている人もいるんじゃないか。 新NISAはただの非…

その後、と他に気になった投資記事

以前にまとめた『日本の素人投資マネーが米国に流れている』のその後の話。NISAつみたて枠に米国ブラックロック社のiシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV, 手数料0.03%!)が承認されて気になっていた。 新NISAつみたて枠についに海外ETFが!と思ったが、今の…

日本の素人投資マネーが米国に流れている

最近NISAについて調べていると、国策としての「貯蓄から投資へ」で流れていってるお金の行き先が、S&P500だとかVTIだとかことごとく米国だった。オルカンの指標となるACWIも6割が米国で、(こちらは5%ほど日本も噛んでいるが)NISA絡みの投資本やネット記事…

初心者向けの投資について、調べ尽くした

知人が知識ゼロから投資を始めたいと言っていたり、NISAが新しくなるとかなんやかんやで、最近の投資事情について情報収集していた。で、これ以上はもういいかなと思えてきた。 初心者向けの投資は、ある程度調べるとそれ以上はいらなくなってくる。それどこ…

何からやればいいかわからない、投資入門のあれこれ

身の回りで「投資を始めたいが、何からやればいいかわからない」という話をよく聞く。実際何からやればいいんだろう。今言うところのいわゆる投資とは、NISAだのiDeCoだの、ってことだろう。つまり株。株式投資を始めようとしている人が、何からやればいいか…

今のうちに買っておきたい株

先のことはわからない。ファンダメンタルズでは買えない。でも買うなら今だろという銘柄を挙げていきたいと思う。知り合いの投資家はそういう買い方をしないと言っていた。リスクを取って買うのは負ける人間の買い方だと。そんな買い方をするぐらいなら、確…

僕が読んだ投資本について

最近ツイッターを見ていても、株式投資を初めた人が多い。アメリカも日本も景気が良いらしく、懐に余分なお金ができて株式投資を初めた人が多いのかもしれない。僕自身は余分なお金がないけれど、去年の秋頃から始めた口だ。そのタイミングで投資本も何冊か…

「バフェットの財務諸表を読む力」の要点をまとめた

株式投資関連本ということで「バフェットの銘柄選択術」に引き続き、「バフェットの財務諸表を読む力」を読んだ。ファンダメンタル投資を行うにあたり、財務諸表が読めないと話にならない。しかしこの財務諸表の読み方を取り扱った本というのが、意外と少な…

「損をして覚える株式投資」感想・書評

個人投資家の人と話す機会があり、投資関連の本を何冊か読んでいる。今回読んだのは2012年に亡くなられた邱永漢の『損をして覚える株式投資』。これを読むに至ったきっかけは、知り合いの個人投資家が邱永漢の本を勧めており、ブックオフで100円で売っている…

「バフェットの銘柄選択術」エクセルシートを作った

以前に個人投資家に勧められた『億万長者を目指す バフェットの銘柄選択術』を読んだ。僕は億万長者など目指していないが「10年以上読み続けられている」と呼び声のある名著らしく、中古で買っても1200円以上する(定価1700円)。著者はウォーレン・バフェッ…

個人投資家と話した2

またまた2人の個人投資家と話す機会があった。彼らが口をそろえて言うのは「働くより投資のほうが儲かる」。今回はなかなか実践的な話を聞いたのでメモとして残しておこう。 ゴールを決める 年間100万円ずつの運用 年間20万円ずつの運用 1億円を超える理由 …

個人投資家と話した

偶然話す機会があった人が、いずれも個人投資家だった。10年以上前から、主に海外の新興国へ投資している人たち。一人はタイやカンボジア、インドネシアの不動産、株式に投資している。もう一人は中国やマレーシアなどの株式に投資している。彼らは投資によ…