僕が読んだ投資本について

最近ツイッターを見ていても、株式投資を初めた人が多い。アメリカも日本も景気が良いらしく、懐に余分なお金ができて株式投資を初めた人が多いのかもしれない。僕自身は余分なお金がないけれど、去年の秋頃から始めた口だ。そのタイミングで投資本も何冊か読んだ。

僕が読んだ本で、感想を書いたのは以下など。

本に書かれていた内容から率直な結論を出すと、今は投資に手を出す時期ではない。むしろ今のタイミングで購入するのは間違いと言える。個別銘柄を見ていけば買い時の銘柄もあるだろうけれど、市況全体を見れば今株式に手を出すのは失敗、もしくは相場に張るだけの投資とは言えないギャンブル的性質が強い。なぜなら市場が加熱しているから。

本によると株式投資は基本的に待ちの戦略で、いかに下がったタイミングで買うかがキーとなっている。今のような上がり調子のときに買うのは得策ではない。今はむしろ暴落待ちのタイミングだと言える。

僕が購入した去年の秋頃も既に遅すぎて、長期保有するにはかなり高値での購入となった。だから最近の加熱した市況における株ブームのような風潮を危惧してやまない。これから購入を検討している人は、せめて年末頃にあったぐらいの下がり相場を待ったほうがいいんじゃないだろうか。まあ短期売買のギャンブルをしたいだけの人は大いに楽しめばいいと思う。そうでない人は銘柄の見極めが肝心だなー。