25万っていうのは手取りのうちに出費を差し引いた貯金で、後々に返ってくるタックスリターンを含めると50万近く貯まったことになる。オーストラリアにおけるタックスリターンの制度は来年度(2016年7月以降)なくなるらしく、オーストラリアでバイトするにあたっての金銭的旨味は来年度以降かなり減るが、それでもわずか2ヶ月において手残り25万貯まったことには変わりない。ではこの2ヶ月間の具体的な収入と支出はどんなものだろうか。
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2ヶ月間の具体的な収支
- 収入 約$7,300
- 税金 ▲約$2,400(年金含・来年度返ってくる)
- 家賃 ▲$145/週 = $1,160
- 食費 ▲約$20/週 = $160
- 航空券 ▲約$700
- はてな ▲約$100
- 雑費 ▲約$100
- 残額 約$2,680
25万近くと書いたが今のレートだと23万ちょっとか。航空券というのは来年の旅行用であり、はてなははてなブログの1年分課金だからそれらを除けば実質30万位上貯金出来たことになる。僕の場合食費が安いことと、郊外に住んでいるためお金の使い道がないから必然的にお金が貯まる。家賃がもっと安いところに住めたらもう少し貯まるだろう。前住んでいたところは$125/週だった。それぐらいが相場だと思う。雑費の内訳はお酒とか。
多いのか少ないのか
仕事内容は後日具体的に書くとして、オーストラリアは法定賃金が$17以上だからフルタイムで働くことができればどこでも同じような収入になるだろう。僕は業務の都合上時々フルタイムではなかったけれど、それでも今の額になった。法定賃金以下で働くアンダーという違法就労も普通にあり(特に東海岸は多いらしい)、違法就労をしているとそこまでいかないかもしれない。このままあと2ヶ月働くことができれば計4ヶ月で手残り50万、タックス含めると100万は行くことになる。雇用は保証されないため飽くまでクビを切られなければ。あと、わけのわからない出費がなければ。
それでも働きたくない
ただ、やはりめんどくさい。お金が多くもらえようが貯金できようが働くのはつらい。この2ヶ月でできた貯金はおそらく来年度予定している旅行代に全て消えるだろう。これから働く分に関しては今まで旅行した分やカナダで擦り減らした貯金に割り当てることになる。今のバイト先は予定として2月頭まで続けるつもりだから、あと3ヶ月分の収入を見込んだとして、それ以降はもう働きたくない。本当のところは。ただオーストラリアは物価が高いため、少々貯金があったところですぐ使い果たしてしまう。せっかく貯めてもパーだ。だから結局どこかで労働に勤しむことになるかもしれない。嫌だ。タックスリターンは年間の収入がある一定(180万円分ぐらいだったかな)を越えると全額戻って来ないで引かれるらしいから、その一定額までで留めるかもしれない。
日常生活
金を使わないで何をしているかというと、ブログ書いたり本を読んだり写真撮ったり、時々英語の勉強をしたりしている。それ以外に休日シェアハウスの人とバーベキューをしたり寿司パーティーをしたり海に釣りに行ったりしている。こっちはこれから夏だから泳ぎに行ったりもするかもしれない。そんなのは全然普通だ。楽しくないと言ってしまえば悪いから普通。それよりも日々労働に追われるばかりで、そういう生活は苦痛でしかない。それもとりあえずはあと3ヶ月の我慢だ。その後はパースからブルームっていう場所に移動しようと思っている。
お金を稼ぐだけじゃなく
僕はオーストラリアにさして興味が無いけれど、それにしてもただ働くだけというのは退屈でもったいない。ワーキングホリデーでこっちに来た人たちは働きながらも大陸中あちこち周ったり観光に励んだり、現地人や各国から同じようにワーキングホリデーで来ている人と交流したり、サーフィンやエクストリームスポーツやったりと何かしら満喫しているらしい。だからオーストラリアに来た人はただ働いて金を稼ぐだけではなく、いろいろなことに関心持ったらいいんじゃないかなと思う。僕自身はそのお金で全然違う場所を旅行する。こっちからだとバリ島などの東南アジア諸国が近いため、そっち方面へ旅行するヨーロピアンも多い。彼らに着いって行ってもいいんじゃないかな。ただ、バックパッカーズで出会ったアイリッシュの男性は「バイクでベトナムを縦断する」とか言ってたから、そういうのについていければの話だけど(僕は行かない)。
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