週刊日記

本をたくさん買った

ラオスにいったい何があるというんですか?

ずっと欲しかった村上春樹の旅行記。これ以外の旅行記は「遠い太鼓」「雨天炎天」「辺境・近境」などを既に読んでいておもしろかったから「ラオスに」もいつか買おうと思っていた。タイトルのラオスはほんの少ししか出てこない。それ以外にアメリカのボストンやアイスランド、フィンランド、イタリアのトスカナ再訪など、いろいろな場所を訪れた旅行記になっている。先に上げた3つの旅行記は20年以上も前の話なんだけど、この本は2013年のボストン・マラソンで起こったテロについて触れられていたり、かなり新しい内容になっている。文庫じゃないんだけど今ならAmazonで500円ぐらいで買えます。

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集

絶望名人カフカの人生論

5年ぐらい前に出た本で、既に文庫化されているけれど単行本が安かったから買った。これも発売当初に立ち読みしたことがあり気になっていて(当時は「絶望先生」が流行っていたからこんなタイトルになったんだと思う)、今やっと買うに至った。内容としては、カフカの著作や書簡集から知る人ぞ知る「とてつもなく暗い名言」を引用してきて解説するという本。解説といってもほんの短い解説で、そのほとんどは膨大な名言を引用することにページが割いてある。僕が好きなのはこれ。

ずいぶん遠くまで歩きました。五時間ほど、ひとりで。それでも孤独さが足りない。まったく人通りのない谷間なのですが、それでもさびしさが足りない。(婚約者へのラブレター)

メモリークエスト

辺境作家・高野秀行が個人から依頼を受けて記憶をたどる旅に出るノンフィクション。これも既に文庫化されているけれど単行本が安かった。宮部みゆきがこの本を好きだと言っていた。

他に「怪しいシンドバッド」がKindle版でセールになっていたから買った。2/21限定の日替わりセールで67%OFFの199円。この本も前から読みたかったから今回セールになってありがたかった。

怪しいシンドバッド (集英社文庫)

怪しいシンドバッド (集英社文庫)

まだ「パプリカ」を読んでいる最中なんだけど、結局「ラオスに」を先に読み終えそうだ。村上春樹の本は水を飲み込むように読めてしまうから楽だ。高野秀行の本も同じで、先日読んだ「怪魚ウモッカ挌闘記」も「パプリカ」を読んでいる途中に読み終えてしまった。「パプリカ」が決して読みにくいとか悪いというわけじゃないんだけど。

青年海外協力隊に落ちた

東京まで2次選考に行って落ちましたよ。まさか面接まで行って10人以上も落とされると思っていなかった。残念。原因としては3つほど考えられる。一つは健康診断の結果が悪かったこと、もう一つは面接でろくに喋れなかったこと、最後に資格を持っていなかったこと。このあたりを克服してから春にもう一度だけ受けようと思っている。今回受けるにあたっては英語とか現地語とかそんなことばかり注力していて、あまり意味がなかった。

健康診断や面接については書類選考の後だからひとまず保留して、面接のときに開口一番「資格持ってないの?」と言われたため、資格取らないといけないんだなーと初めてわかった。そんなこと募集要件に全く載ってなかったんだけどなー。とりあえず一番簡単なITパスポートを受ける。基本情報とかあったほうがいいって言うけど年に2回しかないから時期的に無理だし内容も難しそうだから没案として、webクリエイター認定試験のスタンダードならなんとか通るかもしれない。あまり関係ないけどあったほうがましだろう。他に手段はあるだろうか。パソコン教室でバイトなんかができたら経歴として採用できるんだけど、そもそもそんなバイトがあるのか、さらに雇ってもらえるのか。ともかく現在の状況としては前途が絶たれたため、いろいろ困っている。

今週の岡田斗司夫ゼミ

主にワンフェス(ワンダーフェスティバル)というガレージキットのイベントについての話だった。ワンダーフェスティバルはもともと原作ありの美少女ものガレージキットが中心だったが、近年では作家のオリジナル作品が中心になっており、世の中がテレビ中心からYouTube個人配信に移行している流れを反映しているとか。村上隆が来ていてインタビューしたりしていた。個人的には全く興味のない分野だったけれど、いつもどおり見ていた。

最後の方の「社会がインスタ化している」という話はおもしろかった。中身より見栄え重視、雰囲気を楽しむことに重きを置かれるようになったという話。グルメ番組などを見て、実際にそのお店を訪れる人はごく一部であり、ほとんどの人は見ながらお菓子を食べたりなんかして楽しんでいるだけだとか、かといって大衆食堂のように味が良くても雰囲気がパッとしない方向へは行かなくなったとか、リムジン女子会と二次元美少女に恋をするのは本質的に同じだとか、まあここだけ引っ張ってきても何がなんだかよくわからないと思うので気になった人は見てください。

「リアルの恋愛はダサくて不便で不経済」

「ブスとか不細工であってもリアルな彼氏彼女がいるほうが偉いというのが成立しなくなっている」

「リアルという価値が暴落した社会」

#166表 岡田斗司夫ゼミ『アニメのお勉強〜ジブリ社内報「熱風」が凄すぎる』 - ニコニコ動画

(ジブリ社内報「熱風」の話は有料放送のみ。ジブリ社内報「熱風」がなんなのかという放送は前にあった。)

岡田斗司夫ゼミ10月23日「ジブリ・ディズニー・日テレ終了の夏!復活の鍵は熱風にあり!!」 - YouTube

最近見たネット

いろいろあって星になる - 大怪獣まんだら

清水富美加っていう人のことはテレビ見ないから全く知らないんだけど、この記事は本人に今まで何度もインタビューしてきた人からの意見。この話題は一週間経っても引きずっているなー。3,500円もする暴露本が出たりして、幸福の科学出版はうまいことやっている。どこも完売しているそうだ。

全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~

全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~

3分でわかる山本一郎(やまもといちろう)氏の現在 -アルファブロガーのパンドラの箱  | Football is the weapon of the future

切込隊長ネタ。もともとは町山智浩という人とTwitterで絡んだことが発端で、ここまで広がってたんだなーこの話。ここからさらに広がっていくのだろうか。個人的に切込隊長は昔のほうが好きで、もっと胡散臭くて毒づきまくっていた頃のほうがブログも話している内容もおもしろかった。テレビ番組で見かけたこともあるけど、別にこの人でなくてもいいようなことを話していた気がする。

Medium崩壊の内幕:ジャーナリズムを変えようとした理想主義者はいかにして現実に敗れたか | BUSINESS INSIDER JAPAN

Twitterはいつ潰れてもおかしくないと言われているが、Mediumは日本で流行る前に崩壊しそうだ。TwitterにしてもMediumにしても、シリコンバレーのベンチャー企業が大きくなってから上手くいっていないのに共通しているのは、どうやらマネタイズのようだ。Twitterは上場したから、創業者は日本の起業家なんかと比較にならないぐらい儲かっただろう。しかしサービス自体は赤字経営が続いている。従来のシリコンバレー型ベンチャーに陰りが見えているのだろうか。

日本でMediumと同様のサービスとしては、後発のnoteがある。noteは有名人を起用したcakesで知名度を上げ、有料ノートでお金を集めるサービスを初めから展開した。日本ではそういう最初から儲けられる仕組みを用意しないとサービス自体始められないし、利用者も増えないから。その後一般人向けにnote.muを始め、有料サービスも上手く推移しているように見える。TwitterやMediumほど爆発的に広がってはいないものの、国内で安定的に利用者を増やしているように見える。シリコンバレー型ベンチャーのような夢はなくなり、今後アメリカでも初めから確実に利益を出す形式が主流になっていくのだろうか。

現代の「出会い系」ラブ事情 | read | i-D

出会い系に登録している男性を、写真家の高木美佑が取材。出会い系で会っておきながら建前全開なところがおもしろい。

その他

先日デカフェについて書いたとき、ネスカフェもマウントハーゲンもあまり変わらないって思ったけど、今あらためてネスカフェを飲んでみたらやっぱりマウントハーゲンのほうがおいしかった。