インフルエンザ日記2024

アーカイブを検索したら、2011年にインフルエンザ日記をつけていた。

これが前回だとしたら、今回13年ぶりにインフルエンザに罹ったことになる。2013, 14, 15, 18の冬は外国にいて、日本にいたのは2012, 16, 17, 19, 20, 21, 22, このうち20~22はコロナ禍でインフルエンザはそんなに流行らなかった。だから13年ぶりにインフルエンザに罹ったと言っても、実質は2012, 16, 17, 19 の4年を回避できただけの話で、4年ぶりと言っても過言ではない。

さて、前回の2011インフルエンザ日記でも、5日目に日記をつけている。今回はメモを取っていないけれど、思い出せる範囲で振り返ってみよう。

1/3 体が重い。連日酒を飲んでいて、昨日も飲んでいたから疲れだと思っていた。午後より体温が上がる兆し。外出を中止して休む。体温は37.2から37.7、夜には38.2まで上昇。奥さんも体調不良を訴えていたが、症状は全然違う。

1/4 奥さんに風邪薬を買ってきてもらい、飲み始める。熱は37.2まで下がるが、薬が切れると37.7まで上昇の行ったり来たり。でもこの頃はもうすぐ治ると思っていた。

1/5 朝起きたら頭痛。風邪薬も効いていない。熱も37.7と変わらず。3日経っても治らないようなら、市販薬ではなく医者に処方してもらった薬のほうがいいかと思って、近くの診療所へ。検査の結果インフルエンザA型。インフルエンザって前はもっと高熱になってたから、油断した。ただの風邪だと思っていた。インフルエンザの特効薬は感染後2日以内に飲まないと効果ないみたいで、もっと早めに医者にかかっておけばよかった。

1/6 熱は下がるも、頭痛が続く。変な汗もいっぱいかく。再び熱を測ると37.2の微熱まで戻っていて、今度は平熱と微熱を行ったり来たり。とにかく頭痛い。処方されたロキソニンも効いてるのか効いてないのかわからんぐらい。ベッドから離れられず、何もできない。食欲もあまりない。うどんは食える。

1/7 インフルエンザのときにロキソニンはあまりよくないと聞いて、奥さんにタイレノールを買ってきてもらう。飲む。頭痛は治まらない。熱は相変わらず平熱と微熱を行ったり来たり。薬が効いているときは下がっているのだろう。医者から処方された麻杏甘石湯という漢方は飲み続けている。咳の薬だった。

1/8 で、今日です。このまま良くならないんじゃないかとさえ思えた5日間だったけど、今日でやっと頭痛がましになった。咳はまだあるし、熱も平熱と微熱だけど、治りつつある兆候がでてきた。ここで無理をしなければ、明日ぐらいにはすっかり元に戻ってるんじゃないか。

前回13年前の日記では、熱は今回より高かったものの、5日間通して平気そうだ。体力があったんだなー。今回は全面的に奥さんにお世話になった。正月はインフルエンザのおかげで、三が日だけになった。

写真は2021年、丸太町橋。