アドセンス広告はスマホ向けに絞ればいいんじゃないのか?

僕も先月からアドセンス広告を入れてみた。正直なところ、僕はChrome拡張のAdblock+を入れているため、各所の広告は表示されていない。意外とみんなそうなんじゃないかな。だから、自分は広告踏むことないけど人には広告を表示させるという状態になっている。そもそもこんな記事を書くべきかどうかっていう話なんだけど、とにかく本題に移ろう。

そう、僕はAdblock+を入れているから広告は表示されない。しかし、スマートフォンだ。Androidはあるかもしれないけれど、iOSにはAdblock的なものはない。僕は今JailBreakしているからRemoveAdsToggleというのを入れており、広告は表示されないものの、大多数のiPhoneユーザーがJailBreakしていないだろう。つまり、ラップトップのブラウザから見る際に広告は表示されなくても、iPhoneからはJailBreakしてない限り表示されるのだ。まさか広告非表示のためにJailBreakはしないだろう。他にも色々楽しいことがあるので、使わなくなった4s等の旧端末で一度試してみてはどうだろうか。

それはいい。とにかくiPhoneでは広告が消せない。だからアドセンス広告はiPhoneに最適化すればいいのではないか。このはてなブログも、ラップトップのブラウザから見たスタイルとスマートフォンで表示されるスタイルに書き分けることができる。iPhoneのみの表示に広告を載せればいいんじゃないか。

「わざわざパイを絞って広告費を稼ぐ範囲を狭めるだけじゃないか」と思うかもしれない。しかし、ブログのアクセスというのは実際のところ、スマートフォンからのアクセスがほとんどなのだ。ラップトップからブログを見ている人は大抵スマートフォンからも見るだろうし、とにかくスマートフォンからのアクセスが圧倒的に多い。だったらそこに焦点を絞るというのは無くはない話ではないか。

其の二、ブログのデザインというのは、できればきれいな状態でいたい。少しでも広告は目立たない方がいいし、無ければデザイン的にはその方がいい。スマートフォン表示のデザインをそこまでこだわっていなくても、ラップトップの普通のブラザから見たデザインはちょっと頑張りたいとか、独自性を出したいとか、絵を載っけたりアイコンに凝ったりしている人も多い。少ないパイを削ってデザインをより良くした方がいいのではないか。

ラップトップから見ている人は元から広告が表示されてないのが前提だけど、広告があるスペースが有ったりどこかしら痕跡が残る。そういうのもデザイン的には除きたい。ラップトップ上に表示されるデザインにより力を入れ、広告は実績のあるスマートフォン表示だけに任せればいいんじゃないか。ふとそんなことを思った。