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週刊日記

日記

最近読んだ本:「文学のススメ」

先週買った本はまだ全然読めていない。ここ最近読んだのは以前にも少し紹介した「文学のススメ」。10年ぐらい前にやっていた「爆笑問題のススメ」というテレビ番組を書籍化したもの。テレビは毎週作家やマンガ家をゲストに呼び、それぞれのススメを聞くという構成だった。ゲストには平野啓一郎みたいな純文系の作家も登場するという、今はもうない珍しい形態だ。深夜だったが数字も良かったみたいで、番組は4年続いてた。こういう本や作家を取り扱う番組またあればいいのに。

「文学のススメ」はと言うと、番組で喋った内容を抜き出したような本になっている。これを読むと番組中ほとんど太田がボケて田中がツッコんでいるだけ。ゲストもほとんど喋っていない。それでも一応ゲストがテーマを持ってきているから、作家やライターが普段考えていること、今までの人生経験などを自分の口から語っていて、なかなか良い宣伝になっている。

個人的には中村うさぎが言っていた自意識過剰の話がおもしろかった。僕は自意識過剰ってなんなのかよくわからなかったんだけど、今までよりはなんとなくわかった気がする。「顔にコンプレックスある人にとって、かわいいは褒め言葉じゃない」だそうだ。自意識過剰とは自分が好きなのではなく、自分のことが好きになりたくて過剰なことなんだって。人にどう見られるか、自分が自分をどう見るか、ではなく、自分がどう見えるかというところが重要らしい。見えるか、つまり中身ではなく表面なんですよね。中身は違っていてもいい。表面的に自分がどう映るか。

こんな番組が生まれたきっかけは、太田光が普段本をたくさん読むからみたいだ。アップダイクもプルーストもハインラインも読んでいる。太田光は「普段本読まないのに流行ったときだけ飛びつくバカが嫌い」ということらしい。

アメリカでは昔テレビでブッククラブというコーナーが人気あったそうだ。テレビじゃなくていいんだけど、本や作家を映像で紹介する媒体があったら見たいと思う。どこかにあるんだろうか?

オプラ・ウィンフリーのブッククラブ番組が終了して、米出版界は大慌て | Books and the City

爆笑問題の「文学のススメ」 (新潮文庫)

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爆笑問題のススメ - Wikipedia

最近見たネット

『この世界の片隅に』は宝――「実写以上に」戦時中の日常を描ききっている! 富野監督が片渕監督に伝えたかった言葉とは?【前編】 | ダ・ヴィンチニュース

これは熱かった。富野由悠季が熱かった。この映画を見てトランプを語る人がどれだけいただろうか。この人たちこの映画を見てこんなことまで考えてるんだ、っていう内容満載。

海外在住アングラな日本人の壮絶かつブラックな生き様を特集した雑誌の話 - 根室記念館

電子書籍、というか雑誌シックスサマナの話。表紙のデザインが思いっきりTRANSITのパクリだから気になってたら、アングラ系旅行雑誌だったんだなー。こういうの昔ときどき読んでいた。あの手の本を読む層って、実際は旅行しない層なんじゃないかと思う。もしくはこれから旅行する層。

シックスサマナ 第13号 セカシュー女子の野望と現実

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社名を「株式会社イケメン」にしたら

最近考えていること - phaの日記

シェアハウスやコミュニティって、結局その軸となる活動が大事って話だった。ただゆるく集まるだけでは関係が続かないそうだ。軸となる活動なーここではお金の問題もあって仕事と絡めているけれど、場と活動がお金を生み出せば、それは理想的なコミュニティになるのだろう。

おもしろいけど、実際あまり使えないってオチじゃないだろうか。顔認証ってそんなに精度高いの?

自ら緩やかな死を望む「中高年引きこもり当事者」の絶望 | 「引きこもり」するオトナたち | ダイヤモンド・オンライン

うーん、つらい。

キューバの日記を電子書籍化

最近やっていたのはこの作業。終りが見えないんでひとまず公開しようと思う。今回初めて文章の電子書籍化をやってみたけど、なんであんなにいっぱい誤字脱字してるんだろうな俺。変な日本語とか山盛り。文が長くなればなるほどチェックする内容も膨大になり大変だ。書く段階で整理できていればいいんだが、書くときはとりあえず頭の中にあることを忘れない内に書き出してしまおうと思って、細かいところまで見ていられない。

そういうわけで、2015年に行ったキューバ旅行記の電子書籍化です。基本中身はブログと同じですが、膨大な時間をかけて細かいところを書き直しました。写真も追加しています。キューバに興味ある人や、気になった人は買ってみてください。300円です。近日公開予定。

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