一人海外旅行について 〜行き先・金額編〜


  

行き先

行き先は、旅行にとって一番肝心な部分でしょう。どこに行ってみたいですか?どうやって決めますか?行き先の決め方は本当に人それぞれ分かれますが、初めての一人海外旅行をする時のおすすめの行き先は、「ずっと行ってみたかったところ」です。その理由は、強い動機付けができるからです。
ベテラン旅行者や旅行好き、旅行が趣味という人にとっては、強い動機付けなんてものは必要ないかもしれませんが、初めての一人海外旅行となると、不安と緊張の中で、踏み出す勇気や、好奇心の維持が必要となってきます。それを可能にするのが、行き先への期待と憧れです。本当に行きたい場所であれば、多少困難が生じたところで気持ちはその先にそれ以上にありますから簡単に乗り越えることが出来ます。そして些細なトラブルや失敗でさえも、本当に行きたかったところさえ良ければ、旅行のいい思い出の一部と化してくれます。ですから、特に初めての単身海外旅行では、「ここへ行きたい」「ここへ来るためだけに来たんだ」「死ぬまでにここにだけは来ておきたかった」という強い動機付けが旅行の目的を達成するための糧になり、そしてその一点だけでも旅全体をいい思い出と塗り替えてくれることでしょう。
私が去年に初めて一人海外旅行をやってみた動機を一番最初に羅列していますが、それはタイミングと思いつきのことであり、もともと「ずっと行ってみたかったところ」があってのことでした。私の初海外一人旅の行き先はベトナムでした。私の世代は幼少の頃からランボープラトーン地獄の黙示録、ディアハンター、フルメタルジャケット、ハンバーガーヒルといったベトナム戦争の映画を見て育ち、この、アメリカが負けた戦争、ベトナムという土地に対しての思い入れがかなり強くありました。特に、クチという場所では実際に南ベトナム独立戦線が使用していたジャングルの地下トンネルが観光用に公開されているという事をテレビで見たことがあり、死ぬまでには、足を踏み入れたいという気持ちが心のどこかにありました。そして、海外旅行をしようなどという気持ちが去年にたまたま起こったため、行き先はここでした。あとは、予算とか日数の関係上。
そんな強い思い入れのある場所なんかない!という方は、まず、行ったことはないけれど知っている土地を思い当たってみてください。思い浮かぶ、シーン、風景、映像、子供の頃からか大人になってからか、何かとても気になる場所、歴史、事件、景色、映画、うわさ、言葉、本、絵、人、強く惹かれるものであればなんでも動機になり得ると思います。
  

金額とか

これはトラベルコちゃんなどでツアーを調べたりすればすぐに分かることなんですが、多少なりとも旅行に興味があり、多少なりともお金が余っている大学生がいたら、絶対学生のうちに行くことをおすすめします。その理由は、観光シーズンを外せるからです。シーズンオフならスペインとかが6万円で行けたりします。当然ながら往復の飛行機、ホテル付きです。これが、旅行シーズンになると飛行機代だけで18万ぐらいします。ざっと4倍から5倍に跳ね上がることもあります。シーズンオフの極端な安価。その恩恵を受けることができるのは、シーズンオフにそこそこの休みが取れる人たちだけです。
ゴールデンウィークや盆休み、年末年始などの1週間休みがとれる旅行シーズンの一般的な金銭感覚としては、安いツアーを仮定して、東南アジア10万前後、ヨーロッパ20万前後、中東アフリカ北部25万前後、アフリカと南米は35万超ぐらいの感覚です。アメリカとオセアニアはよく知りませんが、ヨーロッパとそんなに変わらないでしょう。私の感覚ではそれぐらいかかります。また、超メジャー観光地は飛行機も多く安いですが、近くてもマイナー観光地は高かったりします。フランスとかロサンゼルスとかが旅行シーズンでも意外と10万ぐらいで行けたりします。
旅行業者を介さない個人旅行は飛行機の取り方やホテルの取り方でピンきりです。
あと、現地ではほとんどお金を使いません。特に物価の安い国なら尚更です。おみやげを買う方は、おみやげ代が出費の大半を占めるでしょう。
  
一人海外旅行について
一人海外旅行について 〜言葉と安全編〜