ブログに書くことがないとき②

以前にもほぼ同じようなことを書いたが、今回はその詳細を少し書く。

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ネットからネタを拾う

ブログ書くことがなくなる。よくなくなる。すぐになくなる。ブログに限ったことではないが、アイデアが浮かばないということはどんな場面であっても多々ある。そういう時僕はネットを見るようにしている。はてブだったりブログだったりニュースだったり、1日のチェックのように片っ端から見る。そしてそこからインスピレーションを受ける。

他の記事に対する感想や批判、反論、同調のエントリーも書けるが、そうでなくてもいい。自分の体験に照らし合わせ、全然関係のない事を思いつくこともあるだろう。「そういえば、あれはどうだったのだろう」という具合に。
ネットからインスピレーションを受けた時に大切なのは、パクリ記事を書かないこと。コピペ転載引用で終わらせず、自分の意見を書くこと。

外に繰り出す

ネットでなくてもいい。人と話したり、外を歩いたり、あまり考えずに感覚から情報を得る。そのうち書くことが思い浮かぶ。そして歩いているうちに、もしくは話しているうちに「こういう事が書きたい」というキーワードだけをevernoteなりにメモする。iPhoneや手帳があればその場で下書きもできる。あとは家に帰ってそれらを膨らませる。文章を組み立てる。僕は関西人だからか、人の話を聞いていたりするとどこかに面白い部分を探そうとする。オチが無い話に横から割り込んでオチをつけたりする。僕のブログが笑える要素満載かどうかはさておき、そういう事があればそのままネタになる。

芸術に触れる

今まで聞いてなかった音楽を聞いてもいい。見てない映画を見てもいい。本を読んでもいい。もしその音楽や映画、本が良ければ、それを直接記事にすればいい。監督や俳優、ミュージシャン、作家について書いてもいい。そうでなくても、音楽や映画、本から思い浮かぶこと、思い出すこと、気になったシーンで自分に重なる部分など、それらと直接関係の無いことも自分の体験から思い浮かぶ。それも書ける。

都会に住むか田舎に住むか

その昔、ITバブルと呼ばれた時代、渋谷にビットバレーというシリコンバレーを目指したIT企業が集まる一帯があった。その当時よく行われた議論で

「ネットが整備されれば都会に住む必要はなくなるんじゃないか?」

というテーマがあった。すなわちオンラインで繋がっていればどこでも仕事ができ、どこからでも情報が得られ、土地代が高い東京に住むことなくどこでも起業ができるのではないか、という内容だった。そしてそれらは当時、見事に外れた。

なぜなら、田舎には東京ほどの刺激がなかったからだ。東京ほど人もいなければ、東京ほど遊ぶところもない、イベントもない、情報も氾濫してない。それらはネットでは補えない要素だった。当時2ちゃんねるのひろゆき氏が

「ずっと砂漠にいて何かアイデア思いつくかって言われても何も思いつかないでしょ」

というような発言をしていた。

もちろん田舎には田舎なりに書くことがあるだろう。今であれば田舎移住も増え、それぞれ各地でチャレンジされて自らネタを作っている人は多々いる。現地でしかできないこと、現地でしかできない暮らしは、東京にいては書けないネタとなる。以前よりはネットも整備され、情報量も増えてきたから田舎にいたって情報の取得に困ることもないかもしれない。オフなどには頻繁に出れないだろうが、今だとスカイプもある。

Letter from Toronto

実は僕もその類に入るかもしれない。トロントは田舎ではないが、都会でもない。人口は東京などよりずっと少なく250万人、京都市が150万人いかないぐらいだからそこそこの規模だ。だが僕のブログの書き方は今のところ田舎移住のそれと似通っている。
僕の場合期間限定ではあるが、日本の田舎に移住するよりずっと刺激が多いと思っている。なんたって外国だから、知らないこと、新しいこと、現地での経験、外国人との交流などネタは尽きない。そういうわけで、トロントに来ることがある人がいれば、ブログのネタのためにオフ会しましょう。正直トロントには観光資源がないため旅行で来ることはないと思うが。ちなみに日本からだと飛行機代だけで往復14万前後です。僕のおすすめはまず日本からニューヨークへ飛び、そこからバスでトロント入りするコースです。バスで大体10時間ぐらい。長え。でもそれならトロントで観光する場所がなくてもニューヨークで楽しめる。だったらそもそもトロントに来る必要はあるのか、意味はあるのか。

トロント - Wikipedia

http://instagram.com/p/uprXBhhvJK/

 

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