香港へ旅行することになった

ずっと行ってみたいと思っていた。Peach航空のセールで6月のチケットが取れてやっと行くことになった。空港税など全て含め往復1万円ぐらいです。カウチサーフィンに旅行予定を公開していたら声がかかり、泊まる場所も決まった。あとは何を食べるか、どこを見るか考えるだけ。それも以前にある程度調べていたからそれほど手間はかからない。

なぜ香港か

香港と聞いて真っ先に思い浮かぶのは九龍城とブルース・リーだが、それらはもう過去のもので今となっては名残りがあるのかどうかさえわからない。今香港へ旅行するにあたり、見ておきたいものだっていくつかある。

深圳

香港ではないが、香港から行ける場所で今もっとも熱いのは深センだろう。フェリーかバス、電車のいずれかで1時間ぐらいで行ける。

[2017年版]香港空港から深センへの行き方(フェリー・MTR・リムジンバス)まとめ

深センの何がすごいのか。正直行ってみないとわからないが、電気街だったかつての秋葉原を彷彿とさせるそうだ。スマートフォン世界3位のファーウェイも深センに本社がある。エレクトロニクスに興味がなければ行ってもおもしろくないかもしれない。パソコンやタブレットがほしければ行ったついでに買ってくるのもいいと思います。

池澤あやかレポート:中国・深センで芽生えるメイカームーブメント。最先端のハードウェアスタートアップを見てきました - Engadget 日本版

Vol.01 しがらみなき巨大移民都市・深セン|高城剛「ストリートの社会学」 | クーリエ・ジャポン

人類史上最速で成長する都市「深セン」で何が起きているのか | 変化し続ける街 知られざる深セン | ダイヤモンド・オンライン

ビル

深センの話はこれぐらいにして香港に戻る。香港といえばやはりビルだ。九龍城がなくなった今でもカオスな魅力を放つ巨大ビル複合体は存在する。有名なチョンキンマンションは先日もNHKで特集されていた。

ドキュメント72時間「香港 チョンキンマンションへようこそ」 - NHK

「重慶大厦(チョンキンマンション)」は本当に怖いのか?

重慶マンション以外にもビルはたくさんある。最近公開された実写版攻殻機動隊も香港でロケが行われていた。

《攻殻機動隊》香港場景大檢閱 - 香港經濟日報 - TOPick - 休閒 - D170403

香港の団地はやっぱりすごい - デイリーポータルZ:@nifty

旅行先として

深夜特急を読んだ人なら、一度は香港を訪れてみたいと思うだろう。そこではあまりにも魅力的に語られているため、実際に行ってみてがっかりする人も多いそうだ。深夜特急で描かれていたのは賭博でカモられたり、スターフェリーのシーンなど。

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前の会社の先輩は香港が好きで、土日休みにもよく行っていた。もう4回以上行っている。特に何しに行くというわけでもなく、ただ日本から離れて異国情緒を楽しみに行くだけ、街を歩くだけと言っていた。先輩の友達も香港が好きで、先輩と二人で行く約束をしたときにはその前の週に一人で下見に行ったと聞いたからよっぽどだ。いったいどこにそんな魅力があるのか、もしくはないのか香港、確かめてみたい。

旅行に必要な情報

ビザは不要らしい。深圳に寄ることになっても取得しなくていいみたいだ。

香港のビザ・パスポート・入出国 |【地球の歩き方】海外旅行情報

ネットを使いたければツーリストsimというものが便利らしい。空港で買えて3日なり5日なり使える物。

結論:香港でSIMを買うならツーリストSIMが楽。それ以外ならさっさとAmazonで買え (2017年3月版) - 姉御の一人旅ガイド

Wi-Fiスポットも多いようだから買わない手もある。僕は今まで外国へ旅行してわざわざ現地のSIMを購入したことがない。

旅行者のための香港インターネット&Wi-Fi事情! | 香港ナビ

電車の乗り換えはMTR Mobileというアプリを入れておくと便利だそうだ。

MTR Mobile

MTR Mobile

  • MTR Corporation Limited
  • 旅行
  • 無料

MTR Mobile - Google Play の Android アプリ

香港 - ウィキトラベル

旅行に向けてほしい物

物を減らそうとしながらなんだかんだで物を欲しがってばかりいる。

リュック

6月と言えば日本は梅雨の季節であり、香港でも突然大雨が降ったりすることがあるそうだ。そうなるとやはり防水のリュックがほしい。そしてわずか3,4日の旅行になるため、それに見合った30L前後の機内持ち込みサイズであることが望ましい。防水リュックについては以前にまとめた。 中古でもいいかなと思ってメルカリでも見ているが、型落ち使用済みが定価の半額ぐらいで出ていた。

寝袋

宿泊先から「寝袋を持ってきてもらうことが望ましい」とあった。カウチサーフィンは寝具が用意されないため、寝袋が基本になる。僕は以前寝袋を持っていたが、去年旅行中に空港に置き忘れてきた。だから、改めて用意しなければならない。「寝袋買って持ち運ぶぐらいなら宿泊所に泊まったほうがまし」と思われるかもしれないが、Amazonで検索してみると今寝袋めっちゃ安いんだね。以前僕が買ったときは8,000円とかだったけれど、今は3000円以下でもざらにある。

いろいろ見てみると、コンパクトで性能が良いものは今でも2万円越えたりする。性能というのは耐えられる最低気温であり、良いものだと-10℃の場所でも寝られる仕様になっている。さすがにそこまでは求めないとしても、コンパクトさは外せない。値段と評価を見ながらこのあたりが打倒かなと思った。冬には全く使えないが。

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サンダル

サンダルは正直なくてもいいんだけど、ずっとサンダルなしの旅行をしていて不便だった。ネットで調べてみると、アウトドアサンダルはTevaとKEENが王道らしい。僕はつま先をぶつける恐怖症のため、どちらかというとKEENがほしい。しかし同時に、以前この手のサンダルを履いていたら縫い目が擦れてかかとが靴ずれになったため、選ぶときは注意が必要。

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サンダルはともかく、寝袋はあったほうがいいかな。リュックも買ってしまいそうだ。 [asin:B01HYU8PR8:detail]