2024.1.21

写真は2016年、エルサレム。旧市街のキリスト教徒街区かな。エルサレムは世界史好きな人にお勧めの観光地です。タイムスリップではないけど、テーマパーク感強い。

自分の旅行経験の中でも、イスラエルはけっこうときめいた。中東にあるヨーロッパ、でも何か異質な感じ。イスラエリーたちはのびのびしているように見える。ユダヤ人問題というのは非常にややこしく、僕たち日本人には遠すぎて実感も伴わない。イスラエル建国までの経緯としては、ユダヤ人差別とかボグロムとかホロコーストとかでシオニズムが盛り上がった結果起こった。それは今でも引き続き心配することなのだろうか。ヨーロッパやアメリカ大陸で、ユダヤ人がやりにくい現実は今もあるのだろうか。それともやはり、祖国というアイデンティティの依代だろうか。

日本の仏教徒や西欧諸国のクリスチャンと同様、現在のユダヤ人も信仰心が薄い人は多いと聞く。それはアメリカやヨーロッパに住むユダヤ人だけでなく、イスラエルに住んでいる人もそうみたいだ。兵役を終えた後海外に渡航して、そのまま帰国しなくなる人がけっこういるというニュースをどっかで見た。ソースは探したが見当たらない。