4年前

閏年で4年前と4年間を振り返るようなことを書かれているのを見かけたので、4年前のカレンダーを見てみた。2020年の2月は、奥さんが母親の看病と付き添いのために頻繁に実家に帰っていた。時期を見計らい、奥さんの父母と一緒に桂離宮にも行った。

4年前はまだ奥さんの母親も、僕の父親も、茶トラの猫も生きていた。この4年間は死に別れの4年間だった。生きるということは死に別れることと同義で、この先もますます機会が増えてくるだろう。叔母は去年とおととしに身近な人を3人亡くしており、いいことでもないとやっていけないよなーと思う。みんなどうやって精神を保っているんだろう。保ってないのかな。わからん。

写真は2024年、鴨川。