恐怖心の解消

人の、何かに対する恐怖心というのは尽きない。恐怖心が危険から自分を遠ざけ、守ってくれる事もある。しかしながら、何か物事を成す場合には、この恐怖心を乗り越えないと前に進めない場合が多々ある。恐怖心を解消できると、何事もなかったかのように自然に前に進めるようになる。

身近な例では、ナンパを怖がるナンパ師というのはいないだろう。だが僕らナンパをしない人間からすると、ナンパは怖い。そもそも女の人に声かけるのが怖い。失敗する、無視される、キモがられるという傷つく、落ち込む事への恐怖心がある。

仮にそれを乗り越えれば、果ては成功までたどり着いた時には、対人スキルがついたり彼女ができたり交友関係が広がるかもしれない。それ以前にセックスできるかもしれない。恐怖心の解消および、その先の成功には大きなリターンが待ってる。仮にその先で失敗したとしても、一度恐怖心を解消すると、挑戦そのものへの敷居が低くなり、成功への機会そのものが増え、結果的に成功しやすい。運がいいと、その過程さえ楽しめるようになり、それが更に挑戦を生み、成功への循環が生まれる。挑戦は楽しめるわ成功は増えるわで、楽しんで成功するという良いパターンにハマってしまう。

先ほどのナンパでも仕事でもスポーツでも投資でも旅行でも、何に置き換えても想像に難くない。一般的にありふれた話だ。

そのためには何よりもまず、恐怖心の解消が不可欠となる。
どうやって恐怖心を解消するか。恐怖心の解消には2通りある。
失敗しないように努力するか、失敗を受け入れるかだ。
失敗しないことがわかっていれば怖くない。または、失敗することがわかっていれば怖くない。少なくとも何もわからない状況よりは。
どちらにも良い面と悪い面がある。

それとは別に、僕が一番良くないと思うのは、失敗を恐れないとか言いながら何も考えずに自爆する事だ。よくそうやって好きな人に告白する人とかがいるけれど、あれは迷惑の押し売りでしかない。考える事を放棄する事で、自分が楽になりたいだけだ。

ではまず、失敗しないように努力する方向を見てみよう。
失敗しないための努力というのは、あらかじめ答えを導き出す事によって、その通り行えば成功が保証されるというものだ。科学的な手段となる。
 海外旅行を例に考える。一人で海外に行きたいが、怖いから迷っている。という状況を想像して欲しい。
一人で行った事が無ければ確かに不安だ。ではまず、恐怖心の元はどこにあるかを探す。なんとなく怖いにしても、何かその感情の元になる部分があるはずだ。言葉がわからない、治安は大丈夫だろうか、どうやって空港からホテルに行けばいいかもわからない。この3点が理由で恐怖のため、一人で海外に行けない、とする。ではどうすればこの恐怖心を解消できるか、それを考えるのが、努力となる。
ではまず、言葉がわからない場合はどうすればいいか、手段としては当たり前だが、言葉を習得する、というのがある。しかし、旅行する度に現地の言葉を習得していては時間がかかりすぎる。習得できなければ旅行できないという逆の結果に陥ることもある。

などとのたまっていたら、だれた。
以下書くつもりだった内容のメモ。
僕には恐怖を解消するよりもめんどくさいを解消する方が重大である。

知らないことは恐怖の温床となる。

旅行

投資

転職

企業

自信の根拠

無謀と勇気

賢者は歴史に学ぶ、愚者は経験に学ぶ

科学は経験則から解放されるために生まれた