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トロントってどんなとこ?1年住んでみた感想①

ワーキングホリデー

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トロントはカナダの東側にある街で、一応カナダでは一番大きい街だそうだ。首都ではない。首都はオタワ。オタワからは近い。位置的にはアメリカのニューヨークの北側にあたる。ニューヨークから飛行機で1時間半ぐらい、バスで10時間ぐらい。僕はカナダ入国の際、ニューヨークからバスで入国した。

今回はガイドブックのようにトロントの概要を書いてみたいと思う。ガイドブックと似たような項目で、データを用いず体験談からの感想を書く。偏りもある。例えば僕はずっとダウンタウンやその近くに住んでいたから、郊外のことはほとんど知らない。

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トロントの街

カナダで一番大きい街だというからにはさぞ栄えているのだろう、と僕は思っていたがそんなでもない。東京ほどでもなければ大阪ほどでもない。もちろんニューヨークほどでもない。京都とか名古屋はちょうど規模が似ているかもしれない。

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トロントで栄えている場所というのは非常に狭く限られており、そのあたりだけ高層ビルが立ち並ぶ金融街で、観光地にもなっている。よく「ここがトロントだ」という風に紹介される写真はこのあたりだが、これはごく一部だ。そして実際住んでいるとそんな場所にはあまり足を運ばない。ダウンタウンとも違う。トロントで言うダウンタウンはもっと広い範囲を指し、ダウンタウンと言えども高層ビルは少なく戸建住宅もたくさんあり、商業地区ではなく落ち着いている。

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トロントの街はけっこう汚い。ゴミなどそこら中に落ちていて、壁や舗装などもアジアほどではないが日本に比べると汚い。ニューヨークのようにきれいなタイル張りのビルはほとんど無く、ヨーロッパのような石造りの建物もほとんどない。日本と同じような無機質なビルが多い。戸建ての住宅は木造も多い。ダウンタウンではコンドミニアムや商業施設の建築が今でも進んでおり、建築中のビルを多く見かける。

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いくつかの観光地、例えばCNタワーやカサロマなどがあるものの、僕は行っていない。興味が無い人が敢えて行くほどの観光地というのはこのトロントにはない。正直なところ観光で来る場所ではない。オンタリオ湖のハーバーフロント、トロントアイランドなどは観光としてではなく現地の住人も普通にビーチに行ったりする。

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トロントの街の特徴として、ネイバーフッドがある。この狭い街の中に、チャイナタウン、コリアタウン、グリークタウン、リトルイタリー、リトルポルトガル、リトルポーランドなどの各移民街がある。各地、若干街の色が異なる。店の看板などその国の言葉で書かれていたり、住民は各国から来た移民で偏っている。言葉もそうだ。しかしコリアタウンだからといって韓国風の建物があったりするわけではない。看板とメニュー、店のスタイルが違うだけ。ちなみにJタウンという日本人街や、ユニオンヴィルというドイツ人街もあったりするが、それらはかなり遠くに追いやられている。

トロントの人たち

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トロントの人口は多くも少なくもない。住むにはちょうどいいぐらい。トロントの人はどちらかと言うと都会人で冷たいと言われるが、僕ら日本人からすると十分親切だ。これはトロントに限らずそういう文化圏なのだろうけど、バスの中で知らない人同士が会話し始めたり、街を歩いていても声をかけられたり道を尋ねられたり、親切でフレンドリーだと思う。本当に、道を歩いているだけで結構おばさんとかに話しかけられる。毎日ではないが。二週間に一度ぐらい。ホームレスが多く、ホームレスもよく声かけてくる。

ネイバーフッドでも述べたとおり、カナダは移民の国だからトロントにはいろいろな国から来た人達がいる。国だけではなく、それぞれの文化が生きている。教会があったりモスクがあったり、そのことをマルチカルチュラリズムと呼ぶそうだ。トロントに住む人たちというのは西洋人、アジア人、アラブ人、ヒスパニック、インド系、黒人と万遍ない。ニューヨークほど黒人が多くなければ、白人も多くない。アジアンやアラブ人などはニューヨークより断然多い。それらの比率はほぼ均等と言っていいぐらいじゃないだろうか。さすがに白人が一番多いが。

多文化主義 - Wikipedia

トロントには英語を学ぶための語学学校や大学も多く、学生が多い。学生に関しては本当に各国から来ている。語学学校に来る学生は半年や1年といった短期の学生が多いものの、大学へは2年4年単位で来ている。日本人も、まあ多いっちゃあ多い。場所にもよるが、街を歩いていると1日に一人は見かける。日本人の大学生とは会ったことがない。

僕がこっちでできた知り合いというのは、ポーランド系カナディアン、イギリス系カナディアン、ブルガリア系カナディアン、中華系カナディアン、その他カナディアン、インド人、フランス人、ブラジル人、韓国人、リビア人、台湾人、日本人、そんなところか。語学学校で知り合った人たちは数ヶ月で帰国することが多いため、あまり長い付き合いにならない。僕は社交性ゼロだから語学学校ではアラブ人や韓国人、台湾人ぐらいしか知り合っていない。他の人たちというのは以前住んでいた家や、その他イベント等で知り合った。

トロントで食事

食事に関しては結構なんでもある。米は日本より安いし、スーパーで食材を買う分には大抵日本より安いんじゃないだろうかと思う。もちろん高くて良い食材を揃えているスーパーもある。アジア系のスーパーへ行けば味噌や醤油、納豆といった日本の食材を買うこともできる。店や物によっては日本より高く、種類はあまりないものの買うことはできる。日本のインスタントラーメンなども置いている。出前一丁とか普通のスーパーにも置いている。というわけで、自炊が必須となる。自炊が断然安い。日本や東南アジアのように「買った方が安い、外食の方が安い」というケースはここトロントではありえない。

というのも、レストランがめちゃ高いからだ。基本的に$10以下で飯が食えるところはない。ファストフードぐらいだ。日本にあるような$5以下で飯が食えるところはありえない。だいたい普通のレストランで一人あたり$20〜40は覚悟しておいた方がいい。何と言ってもラーメン一杯$15とかするんだ。このあたりはチップを含む。

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高いけれど、種類はたくさんある。各移民がいるぐらいだから、世界各地の料理がある。ただ味は保証できない。高いくせにまずいところはいくらでもある。有名だったり流行っていてもまずいところはたくさんある。食べログ的なyelpという評価サイトがあるけれど全体的にレベルが低いというか、あてにならない。僕がこっちで食べたのは、中華料理、アラブ料理、韓国料理、イタリア料理、トルコ料理、メキシコ料理、ハンバーガー、ラーメンなど。カナダ料理というのは無い。カナダで有名なのはプーティンというフライドポテトになんかのソースをかけたものだ。おいしいけれど料理というほどではない。

カフェ等は多い。スターバックスやティム・ホートンといったチェーン店も多い。個人経営の店もある。コーヒーは安い。$2以下からある。どこでも値段はだいたい同じ。

トロントでお酒

お酒については以前にまとめたのでそちらの方がより詳しく書いてある。

レストランやバー等では夜2時までしかお酒が出せない。外でお酒を飲むと、食事同様高い。酒屋で缶ビールを買えば500ml一本$2からあり、日本とそう変わらない。ウイスキー等は酒屋で買っても日本より高い。居酒屋的な飲む場所はたくさんあるが、お酒の種類に関してはもっぱらビール、ウイスキー、ワインといった洋酒がメインになる。酒屋で直接買おうと思ってもたくさんの種類は置いていない。日系のバーなどに行くと焼酎や日本酒が飲めたりもする。飲んだことないけど。

長くなったためこのあたりで一旦区切りたいと思います。次回の項目は

  • トロントの気候
  • トロントにある店
  • トロントの交通
  • トロントの自然
  • トロントの遊ぶところ