世界に対して距離を置く

人のブログを見ていると、物であったりお金であったり、政治経済のニュースや世の中のトピック、もしくは技術、仕事に関するエントリーが多いなあと感じる。今だと選挙であったり相場の動きが旬なトピックだろうか。

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自分のブログはというと、物に触れることは多々あるが、それ以外は大抵自分の事ばかり。自分を内面であったり自分を取り巻く環境とか、なにかこう、世間、世の中から隔絶されたような雰囲気さえ漂う。僕は世相に疎く、世間知らずで、世の中のことを全然知らない。それらについて興味がなかったり、自分に関係がないから取り挙げない。事実僕は今日本に住所がなく税金も収めておらず選挙も投票できないんじゃないだろうか。経済に関しては、僕は円の預金があるため為替レートは人よりも頻繁に見ている方だけど。

世界が狭いんだ。僕の世界を占める範囲が狭い。僕の関心事と言えばその大半が僕の内面のことに占められ、その他残りはせいぜい身の回りのことだ。それらはまさに内向きな作業だ。このブログにはというカテゴリがあって、僕の書いたものはそのほとんどが内にカテゴライズされている。

世間の人々が選挙や株価の下落、市場の動きやテクノロジーの発展、国際情勢、そうでなくても流行の音楽やテレビ、最新の映画、バラエティについて関心を持ち、色々考えている間は僕は自分のことしか考えていない。

世のことに関心が無い。
何がどうなろうが知らん。

そんな立場から書いている僕のブログというのは、やはりただの日記に過ぎなくて、誰のためにもならないし、誰かと何かを共有することもない。ただの一個人のぼやきなのだ。僕は自分一人で生きるのに必死だ。ごめんねちょっと距離をおいてるよ、世界。