しつこく不運を綴る

朝、7時に起きる。
なくした診察券を出しに病院へ行かねばならない。
機械式全自動の予約受付機は朝早くから待ち受けている。
腕もだいぶましになってきたので自転車で行った。

病院についたが。
診察券のない俺はどうすればいいかわからない。
警備員か職員みたいな人に聞いた。
「受付が8時半に開くので待っていてください」
そのときの時間は7時半。

しかし俺は待った。その間にも、機械式受付機は
順番を取りに来た患者を続々と予約していく。
本を読みながら待っていた。
8時半になり、受付の鉄格子が開いた。

受付は5秒で終わった。順番を聞いてみると
20人目。驚異の3時間待ちである。
速やかに帰った。

昼が過ぎて、再び自転車片手運転で病院へ向かった。
ギプス切ってレントゲンを撮って診察。
再びギプスまき直し。30分で終わった。

病院から外へ出ると、雨降っている。
最悪だ。