禁煙6ヶ月、シェンムー2、マリッジ・ストーリー見た

禁煙6ヶ月、つまり半年

検査を受けるために禁煙してからそのまま続き、ついに6ヶ月が過ぎた。もはや半年だ。これって多分、タバコ吸わない人からすればもうやめられたと認識されるぐらいの時間が経っている。でも現実は、禁煙は一生続く。喫煙衝動と向き合う日々は一生続くと思われる。いわゆる薬物中毒の人も同じ。僕は6ヶ月経った今でもタバコを吸う夢を見るし、意識していなければタバコを買って吸うだろう。まさに息を吸うように、食事を摂るように、水を飲むように。田代まさしが先日また話題になったが、そういうもんだと思う。タバコの衝動はもっとゆるいから、なんとか禁煙が続いている。タバコは百害あって一利なしと言う。何より健康に悪く、臭く、周りに迷惑をかける、お金もかかる、禁断症状にさいなまれる、味覚が落ちるなどなど、害を挙げていけばきりがない。ただ実際は、気分転換になる、食欲を抑えられる、コミュニケーションの媒介になる、嗜好品などといった効用もなくはない。代用品を探すのが、現実的な禁煙法だろう。僕は食いまくって太っている。

シェンムー2が佳境

今地下闘技場で白虎と戦っている。格闘は楽々勝てるんだけど、その後のQTE…これマジでやめてほしい。QTEに失敗しすぎて何度も繰り返している。シェンムーをやって気づいたのは、自分がQTE極めて苦手だということ。シェンムー2に至ってはQTE多すぎてマジやる気なくした。本当にだるい。QTEとはクイックタイムイベントの略で、画面に急にAボタンを押せ!とかそういう表示が出てきてすぐに押せないとゲームオーバーになるやつ。思えばGTAやってたときもミッションはQTEがあってクリアできず、全く進めていなかった。なんでこんなに判定シビアなんだ…。シェンムーがクソゲーと言われる所以に、このQTE乱用が少なからずあるはず。せめてもっと判定を甘くしてほしいです。QTEなんて成功しても失敗しても、別におもしろくない。

マリッジ・ストーリー見た

マッドマックス怒りのデスロードがNetflix入りして、評判良いから見てみたら20分ぐらいで挫折。話題のマリッジストーリーを夫婦で見た。いつまで新婚って言っていいのかわからんが、今年結婚した夫婦がならんで離婚モノの映画を見た。内容はよくある話だった。それを映画的にどのようにとらえ、どのように誇張し、どういう角度から撮るか、試行錯誤した内容だったと思う。なんというか、よくある話の普段抑えらている部分を出し切ったような形。男性の映画監督で、描き方がどうしても男性的だと思ってしまう。というか、旦那役のアダム・ドライバーに心情を重ねがち。うちの奥さんはスカーレット・ヨハンソンともアダム・ドライバーとも全く共感できなくて、ただの事例としてながめていた。僕も当てはまらないといえば当てはまらないが。ただ彼の状況が身につまされるというか、つらいなって思う。旦那が100%悪い事例なんだけど、旦那が100%悪いって言い切ってしまうのもかわいそうで、嫁さんには「あなたこういう男だとわかって結婚したんじゃないの?」と問い詰めたくなる。しかしうちの奥さんに言わせれば「恋愛結婚だと普通、相手がどんな人かわからないまま結婚している」ということだそうだ。だからがっかりするし、離婚もする。結婚してから性格が合わないとか価値観が合わないとか言い出す。まあそいういうもんなんだろう、きっと。