シェンムー日記

最近ずっとシェンムーをやっている。と言っても、最近出たシェンムー3ではなく、ドリームキャスト版の1と2だ。アトロクのシェンムー特集をきっかけに眠っていたドリームキャストを引っ張り出し、中古のシェンムーを買うに至った。現在は2のDisc2でビバリーヒルズワーフをウロウロしている。前回も一部書いたが今回はまるまるシェンムー日記。

どうでもいいキャラがブサイクすぎる

シェンムーの主人公、芭月涼はそこそこ主人公っぽいグラフィックで、主要キャラの藍帝とか親父とか原崎とか、サブキャラでも貴章とか、しっかりとかっこいい造形で描かれている。でも街のどうでもいいキャラはブサイクすぎる。しかも妙にクオリティ高くて、悪意さえ感じる。何の恨みがあるんだ。ほんと、そのへんのおっさんとかひどい。

おつかいゲーム

シェンムーの話を進めていく基本は、初期ドラクエのようなお使いゲームで、これが今やるとけっこうつらい。無意味すぎて。スキップもできないし、なんでこんなことをやらないといけないのだろうという思いが強い。めんどくさいんです。でもよくよく考えると昔はそんなゲームばかりだったな。その点はRPGっぽい。

QTEむずすぎ

QTEはクイックタイムイベントのイニシャルで、ゲームをしていると急にAボタンを押せ!みたいなのが出てくる。僕は100%失敗する。こういう反射神経を試すみたいなのやめて。本当に難しくて、一度一通り失敗してから何が来るのか予め把握していないとクリアできない。QTE要素のあるギャンブルとか虫干しとか全部苦手。失敗する。

バイクレース

1の終盤にドブ板から新横須賀港までバイクで移動するイベントがあった。時間制限があり、これめっちゃむずかった。失敗するごとに条件が甘くなっていくのに、いつまでたってもクリアできなかった。10回以上失敗した。コントローラーに力を入れすぎて、LRのトリガーがぶっ壊れた。もともとドリームキャストのトリガーは作りが弱い。

少年マンガ+香港映画

シェンムーのシナリオは、主人公芭月涼の少年マンガ的なキャラに、香港映画っぽいシナリオや設定をかけ合わせたものだと思う。特に2では武徳について語ったり、中国武術の真髄に触れるような展開は香港映画の師弟モノを彷彿とさせる。しかし芭月涼は徹底して日本の古典的な少年マンガっぽい熱血キャラなのだ。

カンフーの達人は総じてかっこいい

これも2が中心になるけれど、建民さんみたいなジジイの達人キャラがかっこいい。いかにもである。1におけるトムみたいな、ふざけたキャラだと思わせといて旋風脚を教えてくれたり、ホームレスのふりした達人がよく出てくる。ただそれにしても、紅秀瑛は反則だ。

2の女性キャラ都合良すぎる

紅秀瑛には驚かされた。チャイナドレスの美人女性がカンフーの達人であり、さらにワンルームの部屋に毎日泊めてくれるというトンデモ展開。何なのこの展開。芭月涼に都合良すぎるだろ。2に関しては序盤からエロい格好したジョイが、意味もわからず何かと世話焼いてくれたりと、芭月涼にとって何かと都合良すぎる。なんでこんな展開になってるんだ。

ボブズピザの音楽が頭から離れない

ボッブッズピーザ♪

などなど、シェンムー日記です。とにかく2をクリアするまでは続けると思います。