シェンムー1,2をクリアして雑感

発売から18年越しにシェンムー1と2を買ってプレイし、昨日2をクリアした。DC版です。PS4版が去年出ているので、PS4持っている人ならそっちでやったほうがいろいろと楽。ロード時間とか。

それで、次にやるゲームがないから今2周目をやろうかと検討しているところ。シェンムーをやることになったきっかけは既に書いているが、アトロクのシェンムー特集を聴いたからだった。

シェンムー3について

1,2をクリアして、3をやりたいかっていうと正直微妙だった。シェンムーがおもしろくなかったというわけではないんだけど、おつかいゲームでありめんどくさくて、ある意味難易度も高く、続編をやりたいっちゃやりたいけどうーん、という感じ。でも3の映像を見て、いい意味で1,2とは全然違った。1,2は20年前に開発されたゲームであり、3からは現代のゲームっぽい新しさを感じる。これはちょっとプレイしてみたい。

ならばここでシェンムー3を買うかと言いたいところだが、PS4がなくシェンムーのためにPS4を買おうとはさすがに思えない。他にもゲームやればいいじゃんってことなんだけど、まあ多分やらない。お蔵入りになるからもったいない。ちなみにPS4は2013年の製品で、今から6年前になるのか。来年にはPS5が出るということだ。

1,2を終えたばかりの感想

3はともかく、シェンムー1,2をクリアやっとクリアして、ネタバレになるが最後は超能力だったりインディージョーンズみたいな展開に驚いた。2の中盤まで熱血少年マンガ+香港映画だったのにもかかわらず、莎花と出会ってからの急展開。

特にディスク4の桂林ステージは、九龍城でのおつかいとQTEに疲れた僕にとって大きな癒やしだった。莎花と2人で森の中を走り回るのは、たとえそれが2時間半かかりディスク1枚まるまる消費するボリュームであったとしても、全然苦痛ではない。崖の上を歩くのだけは何度もやり直してキツかったけど、白鹿村を目指してはやる気持ちでいっぱいだった。

桂林行きたい

それは一緒にいた莎花が男受けするキャラだからとかそういう話ではなく、単純に野山を駆け回って会話をして、洞窟で一晩過ごして薪を集めて焚き木をして、という時間が楽しかったからだ。それはゲームとしておもしろかったというより、体験として楽しかった。

シェンムーに海外ファンが多い理由の一つに、日本や中国のオリエンタルな世界観にどっぷり浸かることができるから、というのがある。これは西洋人にとってまさに夢のような体験であり、日本人が、ヨーロッパに残っている中世の頃から変わっていない古い町並みに憧れを抱くのと極めて近い。そして西洋人たちはシェンムーをプレイすることにより、日本や中国を観光旅行より深く掘り下げることができる。シェンムーをプレイした後では、日本人の僕でも文武廟や桂林に行きたくなる。

シェンムー2に登場する都合のいい女

2の終盤をずっと莎花と過ごすことについて先ほど触れたが、シェンムー2に入ってから女性キャラのインフレが凄い。1にいた目ぼしい女性キャラなんて原崎しかいないのに、2には都合のいい女が立て続けに3人も登場する。

中でも一番ワケわからないのがジョイ。2000年当時にこういうキャラクターが流行ったのだろうか。

上半身は下着のような格好で、金髪、バイク乗り、主人公の芭月涼が香港に着いた序盤から登場する。勝ち気でヤンキーっぽいが、事あるごとにヒントをくれたり涼の世話をしてくれたりする。一体なんだろうこの人?物語を進めても、ストーリーには一切絡んでこない。都合がいいにもほどがある。

一応、1で涼と共闘した陳貴章の友人であるということがサブエピソードで知らされるようだが、僕は素通りしてしまっていた。だからジョイの存在意義というか、なんでこの人が助けてくれるのか最後まで全く意味がわからなかった。物語上ただの都合のいい女としか。

そんなことを言い出せば、香港での師匠にあたる紅秀瑛もかなり都合のいい女性キャラだ。香港で路頭に迷い、宿代を払うため毎日バイトしてお金を稼いでいたところ、急に登場した紅秀瑛は自分の家に泊めてくれると言うではないか。しかも同じ部屋で、何泊も!

これが都合のいい女以外なんて表現できようか。中国拳法の達人であり、老師と呼ばれている。老師というのが先生ぐらいの意味しか無いことを知らず、陳大人から「香港にいる桃李少老師を頼れ」って言われたときはてっきり朱元達みたいなジジイが出てくると思っていた。だって陳大人はジジイだし、その友人って言うからさ。

秀瑛さんはジョイと違って一応ストーリーにも絡んでくる。そもそもからして、1の重要キャラである陳大人の友人だし、香港にあった唯一のツテだった。涼は秀瑛さんと意見が合わなくて、結局アパートを飛び出してしまうんだけど、その後も秀瑛さんは事あるごとに助けてくれたり必殺技を教えてくれる。作中最強を競うことのできるスーパー女であり、なおかつキツめの中華美人ということでシェンムーファンには人気が高い。

オマケとして出てくるお手伝いの薫というキャラは好感度イベントがあり、会話の選択肢によって好感度を上げると恋愛対象になるそうだ。何のゲームかわからない。

その締めとして2の終盤にやっと登場する莎花が、出会い頭から堂々たるメインヒロインっぷりを発揮する。だからなおさら今まで出会ってきた女性キャラが、ただの都合のいい存在に思えて…。

男性、およびジジイキャラについて

シェンムー2の女性キャラが都合がいいことについて長々と語ってしまったが、男性キャラであれば2のレンよりも1の貴章が好きだ。レンの行動は見え透いていて、まんまと騙される涼が見てられない。強いのか弱いのかもハッキリしない。1の貴章は純粋にかっこいい。

そういうメインを張るキャラクター以外にも、シェンムーにはジジイキャラが充実している。親父である巌はジジイとまでは呼べないが、藤岡弘の無駄遣いと言えるぐらい出番が少ない。

愛すべきジジイの一人目は、港のホームレスだ。画像は用意していない。このジジイが武術の達人だったという展開は少年マンガ過ぎる。香港に渡ればこのような達人ジジイがまだまだ登場する。公園で太極拳をやる建民さんは、掌打で木の葉っぱを雨のように降らせる。

ババアの達人である桂香さんも良いキャラだったが画像は用意していない。

やり残したこと

3をやりたいのはやまやまだが、1,2のストーリーを進めることしかしなかったため、まだまだやり残したことがある。野良猫の飼育はやりきっていないし、湯川専務にも会っておらず原崎が参戦する戦闘もやっていない。2では高野和泉ともアイリンとも戦っていない。アヒルレースもやっていない。

ただQTEが苦手すぎるので、2周目も1周目と同様続けられるかどうかはわからない。気持ちがめげるかも。

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Deep Silver
  • 発売日: 2019/11/19
  • メディア: Video Game