市場、UNKNOWN食堂、ビフォア・サンライズ

昨日の話。昨日は飲んだくれてしまって、朝起きても気持ち悪かったから昨日中に何も書けなかった。昨日の話。

市場で外国人が買い漁る

自分は今オークション会場に通っていて、映画かドラマに出てくるようなオークションではなくボロボロで安っぽくてジジイばかり集まるような場所なんだけど、昨日初めて来ていた韓国人が全体の半分ぐらい買い漁っていった。前にも中国人が同じように全体の半分ぐらいを買い漁っていって、基本は安物ばかりなんだけど、なんかもうこういう購買力ある人って外国人ばかりなんだなと実感する。日本人は入札することもなく冷やかしでウロウロしているだけだった。僕もそうなんだけど。

夜、UNKNOWN食堂

終わったあと、夜は外食することになった。どこに行くか。ずっと行こう行こうと言いつつ行けてなかった、UNKNOWN食堂に行ってみることにした。一回行ってるんだけど、そのときは立ち寄った程度でまともに食事はしてなかった。

もう一回行ってたわ。二回目はただストーブ持っていっただけ。とにかく夜はUNKNOWNで食べることにした。そしたら誕生日会だとか、久しぶりに会った人もいて、酒を飲みながらあちこち話すことができた。僕も奥さんも閉店まで楽しんだ。

ここだから書くけど、先日書いた日記の話が出た。縁があって最近よく見てくれているらしく、自分が書いた映画の感想を読んで、映画見たりなんかもしたそうだ。そんな、自分の日記読んだ人の話って久々に聞いた。奥さんはときどき読んでくれているから奥さんからは話聞くけれど、ちょっと前にはてなブログで書いてますって伝えた人が、今もときどき読んでくれていて、その内容についての話を聞くっていうのはめっちゃ変な感じだった。自分としてはやはり、読み手を意識しない書き方であり、読まれてもせいぜいネット上のことだからと高をくくっているから、UNKNOWN食堂でその話が出るのは変な感じなんです。「自分の日記読んでる人って本当にいたんだ」という驚きに近いぼんやりしたやつ。

これがネット経由で知り合った人とかなら、まあお互い様だし、普通のこととして処理される。あとは何だろ、広報的な文だったり、実名出して宣伝しているような文章は読まれることを前提としているから、なんとも思わない。そうではなくて、ある種の備忘録的な日記だったり、心情を吐露しているだけの、読んで誰も得しないような匿名の日記を、訊ねることもなく「読んだ」と言ってくれたときの気恥ずかしい感じ。嬉しい反面、生の自分が出ているから何とも言えないやつ。

ビフォア・サンライズ見た

もう昨日の話は終わりで、ちょっと前に「ビフォア・サンライズ」を見た。リチャード・リンクレイターもイーサン・ホークも、「6才のボク」も好きだからずっと見たかった。Amazonプライムで有料だったけど、ずっと見たくてやっと見たという感じです。1995年の映画で、旅先の恋愛もの。オーストリアのウィーンが舞台だけど、イーサン・ホークはアメリカ人。旅行中に電車の中で見かけた女の人に声をかけて...という話。以下ネタバレあり。

イーサン・ホーク演じる主人公は、ユーレイルパス的なものでバルセロナからウィーンまで列車の旅をしている。そこで出会った英語も話せるフランス美女。この映画におけるフランス女への幻想はなはだしい。フランス人女性ってこれぐらい大人だよね、っていう憧れというか、遊び慣れてるし割り切れるし。うちの奥さんから言わせれば、この映画は男の願望の結晶を見ているみたいだった。なんというか、男にとって都合のいいデート。男にとって都合のいいデートシーンが繰り返される映画。つまり不評。でもこれって恋愛映画だし、恋愛映画はある程度女性にも支持されないと売れないから、他の女性評はどうなんだろうと気になった。Filmarksで眺めてみたところ、「こんなデートがしたい」憧れや、「ただやりとりが続く感じ」がウケているっぽい。つまりなんだろ、実際の会話が噛み合っていたり、お互いの理解が進んでいるわけではないけれど、なんとなく雰囲気が流れていく時間は女性からも評判良かったみたいだ。

僕は一時期旅行者だったから、この映画は旅行映画として見てしまった。旅行中はこういうことってあるよなーと。僕はなかったけど周りであった。ただまあそれだけじゃなくて、僕はこの映画における、映画らしくない普通の会話だったり、その会話をひたすら撮影するいかにも金のかかっていない感じや、あんまり演技っぽくない映像全体が楽しかった。リアリティあったりなかったり。