2024.1.31

本を読みたいなーと毎日思いながら、少し読んだりもするけれど、時間を取らずに買う本ばかりどんどん増えていって、読めていない。読みやすいものから手を付けて、また読みやすいものを買って、読みやすいものばかり消化していく。最近は村上春樹のインタビュー集をやっと読み終えた。東京の生活史の一つの話を読んだ。

映画「サン・セバスチャンへ、ようこそ」を見た。映画館の無料のチケットが期限切れそうになりそうだったから、今やってる中で選んだ。無料で見れたことを考えたら、良かった。映画でも何でもそうだけど、金払って見たからこそ価値があると思えるものと、無料で見たから良いと思えるものがある。

ウディ・アレンは、僕は全然好きではなくて、その精神性というか思想は自分と真逆のものだから受け入れがたい。ただこのサンセバスチャンとか、ミッドナイト・イン・パリは見れる。アニーホールは無理。今日見たサンセバスチャンも主人公はかなりきつい人だったけど、全然かっこよくないハゲた年寄りの役者を起用していたから自虐的でよかった。都合のいい妄想を描くけど、結末もまあ単純でよかった。

写真は2022年、サムイ島。こういうてきとうに撮った仏像や坊さんの像の写真がたくさんある。