おやすみ

酸欠の陶酔自分はまだ酸欠の陶酔だけで身が保っている。人が全うに眠りにつくためには幸せが必要だそうだ。

戦場の兵士は、薬物と女。眠りにつくために女を買い、薬物で身を陶酔させないと眠りにつけない。体からわき出る水にいらだちを覚える。

度が過ぎると眠りにつけない。女を買い、薬物を投じて体を陶酔させると眠りにつける。それがいらない人は、なにを持っているのか。人が眠りにつくためには幸せがいる。全うに生活を営むためには、幸せがいる。幸せを持ち得ない人は、その場をごまかして、眠りにつく。