3ヶ月が経った。ペーパーホワイト。
使い勝手の感想など。
- タブレット?
- 片手で本が読める
- 字は確かに見やすい
- 電池は気にならない
- 同時期に紙の本も読んでいた
- 品揃えの問題
タブレット?
Kindleペーパーホワイトはタブレットサイズだけど、ただの電子書籍リーダー。同じAmazonから出ているKindleファイアがタブレット端末になる。
ペーパーホワイトは白黒だし、スピーカーもない。音楽とかムービーが楽しめるiPad的なタブレットとは全然違う。ただ本を買って読むだけの端末です。
片手で本が読める
片手で何かが出来るというのは大きい。空いた手でカバンを持つなり、つり革に掴まるなり、iPhoneでメモを取るなり何かを操作するなど、自由だからだ。
文庫本でも片手で読めるという器用な人はいるかもしれない。しかし、Kindleは片手でページもめくれる。画面をタップするだけ。実に簡単に、手軽に利用できる。
電気を消していても読める
紙の本は明るくないと読めないが、Kindleは明かりを内蔵しているので暗いところでも読める。外や寝る前の部屋などで重宝する。目は悪くなるかもしれないけど。
字は確かに見やすい
Kindleで最初に驚くのは、その字の見やすさ。初めて触れた時、印刷された紙が差し込まれていると思って剥がそうとしたら画面の表示だった。
しかし絵、写真、図が苦手なようだ。マンガ等もたくさん売られており、文庫本やコミックと比べたら差し支えは無い。でも雑誌や、写真が中心の本は、色や描画のこともあって見劣りする。あと文字と違って図は拡大できない等の使い勝手の差がある。
電池は気にならない
電池は約2ヶ月もつと言われているが、まだ使い切ったことがないので実感がない。たまに充電して使っていれば、電池切れを心配することはないだろう。そのあたりはスマートフォンやタブレットと全然違う。使い方が違うから。
同時期に紙の本も読んでいた
この3ヶ月の間、今まで通り紙の本も何冊か買っていた。同時にKindleも使っていた。
紙の本と比べてみると、圧倒的に持ち運びが楽だ。正直文庫本1冊より楽だと言える。薄くて軽い、ばらけない。何冊も持ち歩ける。強いて言えば壊れるリスクがあるぐらい。
Kindleを使っていると、紙の本は非常に不便に思えてくる。
もちろん、紙の本にも利点がある。ページをパラパラめくって探すのは紙の本が楽だ。書き込みも出来る。貸し借りも簡単に出来る。このあたりはKindleではできない。あとは、まだ全然Kindleを使いこなせていない。
品揃えの問題
これが一番の大問題となってくる。今の所はまだまだ品揃えがない。あったとしても、紙と同時に出ることが少ない。残念ながら、欲しい本をKindleストアで探すより、Kindleストアの中から欲しい本を探すという状況になっている。
しかしこれは、時間が解決してくれると思う。Amazonは各出版社へ向けて着々と電子化の圧力をかけている。Amazonの本の各ページに、電子化を希望するというボタンが設置されているから、押しまくろう。