旅行先のトイレ

旅行先ではトイレに気をつけている。トイレに気をつけるというのはどういう意味かというと、コントロールするようにしている。初めて行く場所だとどこにトイレがあるのかわからない。トロントなんかはほとんどの駅にトイレがない。公衆トイレも見たことがない。じゃあ使うとしたらどこへ行くかというと、カフェ、ファストフードなどの店で利用するのが一般的だったりする。注文せずにトイレだけ利用するのもこちらでは一般的だけど、僕はだいたい何か買っている。トロントなんかはTimHortonsもマクドナルドもホームレスだらけでトイレ借りるのが後ろめたいとかそんなのは全く関係ない。さすがにスターバックスにはホームレスがいないけれど、マクドナルドやTimHortonsにいるホームレスたちはただ長時間座っているだけだ。プラハに行った時は長距離バスのバスターミナルでトイレを利用したけれど有料だった。キューバでも外で使えるトイレはだいたい有料。有料のトイレっていうのは別に珍しくもないと思う。昔はアメリカのレストランなんかでもトイレが有料だったから。

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トイレの場所を把握するのは大切で、出そうなのにトイレが無いと悲惨なことになる。だから僕は、例えば長距離バスや飛行機で水や食事をあまりとらないようにしている。コーヒーなんかもっての他で、ビールはたまに飲むけど飛行機の中みたいな場所はトイレがあったとしても煩わしい。たくさんの人がいて並ぶし狭いし、機内のトイレはできるだけ使いたくない。飛行機や空港なんかのトイレはまだきれいだけど、トロントのカフェにあるトイレみたいに誰でも使う半ば公衆のトイレと化している場所はめちゃくちゃ汚い。図書館のトイレも汚い。使いたくない。しかし、出るもんはしょうがない。

じゃあどうやってコントロールするかというと、やはり食わない。僕は食事の量が少ない方だけどトイレに向かう頻度は高い。食事でも水でも摂取すると上から押し出されるようにすぐに出そうになる。だから食わない。なるべく食わない。すぐにトイレが使える場所でしか食わない。長距離バスはパーキングセンターの回数や時間をだいたい計算して水も食事もとるようにしている。飛行機はさすがに10何時間も乗ることがあるため全く食事をとらないなんてことはないけれど、食後に機内のトイレが混むため食べる前に行くか、ずらすようにしている。我慢しなくて済む人がうらやましい。

もうすぐしたらニューヨーク行きの長距離バスに乗るんだけど、飯を食いながらそんなことを思い出していた。ああ、完全に旅行モードに入ってしまったなー。短歌の目ものべらっくすも全然読めてねー。