ハヤカワSFのKindle版がセールだって

ここ見て知った。

以前から読みたいと思っていた本がたくさんあったのに、つい買うタイミングを逃していたハヤカワSF。この機会しかないと思って買い漁った。SF初心者の僕が買ったのは以下。

グレッグ・イーガン

名前だけ知ってるグレッグ・イーガン、実は一冊も読んだことがない。

その他グレッグ・イーガン作品

1984

これは内容もなんとなく知っているが、まだ読んでいなかった。村上春樹の1Q84にも出てきた。

カート・ヴォネガット

同じカート・ヴォネガット・ジュニアでも「タイタンの妖女」よりおもしろいと言われて気になっていた。

その他カート・ヴォネガット作品

泰平ヨン

スタニスワフ・レムの泰平ヨンシリーズで、唯一電子版になっている未来学会議。映画化もされている。

人類補完機構

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やたらと評判が良かったから買った。中身は全然知らない。なぜか3巻だけセール対象外。

セール対象は他にも多数

ラインナップでは映画ブレードランナーの原作である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」とかメッセージの原作「あなたの人生の物語」、オデッセイの原作「火星の人」など、映画原作が人気っぽい。SF映画はどれも人気作ばかりなのに、小説やマンガとなるとSF人気がそれほど一般的じゃないのは何故なんだろうと考えていた。

おそらく、映画は映像表現だから、今まで見たことのないようなSF的映像が集客に繋がるんだろうけど、小説は文字表現だからパっと見で与える印象が弱いため、SF映画ほど人気が出ていないのだと思う。原作としてこんなにも強いのにね。今回はけっこう古典SFを買った。本当は最新SFであまりハードじゃないやつが読みたいから、おすすめがあったら教えてください。セールは11/20まで。

Kindleストア : 【50%OFF多数】早川書房 海外SFセール(11/20まで)

既に読んだやつ

今までに読んだSF小説もセール対象になっている。