出雲大社、玉造温泉、島根観光

偶発的に、島根県へ旅行することになった。行き先は僕以外の人たちが決め、ただただついていった形。もともと温泉旅行をするという話に始まり、出雲大社へ行きたいという人がいて、玉造温泉のある島根になった。メンバーは前の職場のお客さんたち。自分はスタッフだったんだけど、まさか一緒に旅行することになるとは。1年前は想像もしなかった。

コースとしては出雲大社→玉造温泉(停泊)→足立美術館→松江城といった感じ。おそらく島根観光としては定番だろう。なんと言えばいいか、終始ピースフルな旅行でした。

出雲大社については、学生の頃「逆説の日本史」で読んだ怨霊を鎮める神社説を知っている程度だったが、どっかの神主さんが否定していた。

出雲大社は怨霊の神社?

逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎

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初日、出雲大社・稲佐の浜

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広大な敷地。門を通り過ぎた瞬間に話しかけられ、不審者かと思ったら最初にお清めする場所を教えてくれた。

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平日にもかかわらず、たくさんの人で賑わっている。ここで祈祷をお願いすることになった。祈祷というシステムを全く知らなかった。高いお金(5000円以上)を払い、より近い形で祀ってる神に願いを届けるというもの。神主が住所年齢氏名願いを代わりに読み上げてくれる。VIP待遇みたなもんですね。試合で言うところのスペシャルリングサイドみたいなやつ。

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我々は神主に直接願いを祈祷していただき、神社の少し中の方まで入れてもらう。より近い場所から願ったほうが願いが届きやすいとか。極めつけにはお守りを頂いた。至れり尽くせりのVIPコース。自分たちの他に来ていたのは、だいたいが地元島根県の老人たち。平日だしな。

その後出雲大社で有名なしめ縄を見に。本殿のは小さく「こんなもんなん?」と言い合っていたら、神楽殿にて発見。

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4トンだっけ。それぐらいあるそう。本殿だけ見て帰ってしまうところだった。

その後、出雲大社勢溜前ご縁横丁で抹茶ぜんざいを食べる。ぜんざいが名物らしい。そこからまたずっと西にある稲佐の浜という海岸まで徒歩で向かう。人が集まっており、岩の上に鳥居なんかもあった。

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夕日を見ようと思いつつも、そうこうしているうちにJR出雲市駅へ向かうバスがなくなってしまい、タクシーを拾うことにした。タクシーも全然走っておらず、結局出雲大社まで歩いて戻り、そこから駅まで乗車。普通電車には間に合わんなーと思っていたが、なんとかギリギリ滑り込み。

出雲市駅からの普通電車はだいたい1時間に一本しか止まらず、ほかは特急のみ。これ以上遅くなると、旅館の食事に間に合わないところだった。そう思って30分早めに旅館へ戻ったつもりだったが、それでも最後の客だった。地酒を飲みながら大量の食事をたいらげ、休憩した後に温泉。風呂からあがると部屋に集まりNetflixを見ていた。たくさん歩いたのになかなか寝付けず、結局2時頃まで起きていた。

出雲大社

2日目、足立美術館・松江

2日目は朝食ビュッフェの後、午前中から足立美術館へ。普通電車がやはり少ないため、事前に行きと帰りの時間をある程度めぼしつけておかないと待ち倒れになります。もしくは食事を逃すとか。夜も外食なら問題なし。

足立美術館って何やってるのか全然知らんかった。日本庭園の展示と、横山大観の日本画を主に展示していた。我々が行ったタイミングでは横山大観vs他の日本画家展示を行っており、結構な割合で横山大観負けてた。現代の日本画もいくつか展示されています。作品の撮影はできなかったので、庭園のみ。

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松江は寄っただけという感じ。レイクラインというバスでグルっと回った。そして一応の松江城。最近読んだ「超現代語訳戦国時代」に出てきた松平直政も城主だった。真田丸見てた人ならよくご存知のはず。僕は見てない。松江城は暗くて階段が急だからお気をつけて。ご老人たちも頑張って階段登ってた。花の慶次を読んだ人ならご存知、後藤又兵衛の槍と甲冑も展示されていた。

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笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代 (幻冬舎単行本)

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一緒に旅行した人たちは出雲蕎麦を食べていたが、自分は蕎麦アレルギーなため別行動をとった…。おつまみ研究所というところに行ったり。昼間から酒を飲むと頭が痛くなる体質なため、酒は飲まずにコーヒー飲みながらWi-Fiを使う。

宍道湖しじみ館はお土産屋。しじみソフト15時に終了しており出会えず、しじみの錠剤は販売していなかった。夜部屋で飲むためのぶどう酒(ワインではない)を購入。しじみ館を出て眼の前の宍道湖で休憩。

帰りのレイクラインは嫁ヶ島ルートを通り、夕日を拝めるということだったが空模様は曇り。またもやサンセットを逃す。そして待てど暮らせど来ないレイクライン。夕方のこの時間、交通渋滞のため25分の遅延。やばい!電車に間に合うか!と思っていたらまあなんとか間に合った。

またもや地酒を飲みながら大量の食事をたいらげ、休憩→温泉というコース。その後部屋でビールを飲み、ぶどう酒を2本空ける。4時ぐらいまで飲んでたんかな。なかなかの泥酔。

3日目、玉造温泉街

さて、3日目最終日となりました。最後の温泉ということで朝風呂に入り、朝食ビュッフェのあとだらだらしていた。予約のときにチェックアウトを11時まで遅らせてもらっていたからゆったり過ごす。

チェックアウトを済ませ、帰りの電車までの3時間ほどを温泉街で過ごすことにした。温泉に来て初の温泉街。しかも湯めぐりとかではなく、ただ温泉街を歩くだけ。休日を外したこともあってか温泉街をゆく人は少なく、のどかで落ち着いている。天気も良い。

ここ玉造温泉は出店がたくさんあるようなタイプの温泉街ではない。川に沿ってブラブラと歩き、足湯に入ったり、玉作神社を参ったり、おしろい地蔵だったり、鯉に餌をやったり、温泉から天然の化粧水を汲んだりと、超ゆるゆるに楽しむ感じだ。温泉街に限らずだが、島根県全体のあちこちでやたらと縁結びが強調されている。またか!という気になるが、縁結びを売りにしているおかげで若い女性に人気っぽい。

大国主命の地ということもあってか、いたるところで勾玉がおみやげになっており、勾玉屋もあった。誕生日じゃないけど誕生日プレゼントということで頂いた。さっそくトラベラーズノートにつけた。

ターコイズ、ラピスラズリとあとなんか変わった名前のやつ。忘れた。左はUSBメモリ。

旅館へ戻り、庭園を眺めながら抹茶を飲む。近頃抹茶づくしやな。時間が来てタクシーのお出迎え。玉造温泉駅から特急やくもに乗り、岡山で新幹線に乗り換え帰った。今回の温泉旅行は最高にゆるかった。食っては歩き、だらだら過ごし、その割には観光もしっかり行い、温泉にも浸かった。動き回って疲れるタイプの旅行ではなく、温泉宿に逗留するだけの旅行でもなく、ちょうど中間をとった奇跡的なバランス。いいことしかなかったため非常に名残惜しい。

出雲市内のバス移動、島根県内の電車移動は時間管理をしているとスムーズにいきます。このあたり多くの人は車で移動するから、あんまり関係ないかもしれん。以上!

楽楽 松江・出雲・石見銀山・境港(2017年版)

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