大気汚染日記

桜も満開ですが、大気汚染がひどいですね。肌のガサガサ具合に現れている。肌に関して言えば、北米やオーストラリアは乾燥しているため、日本や東南アジアに帰ってくると潤って若返ることも多い。アジア人が若く見えるっていうのは構造だけじゃなく肌年齢の側面も大きいのではないか。先日知り合いをテレビで見かけて、北米にいた頃よりも日本にいる今のほうが若返っていた。

  • Netflix
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    • イカロス
    • オマールの壁
    • そのうち見るリスト
  • simカードを切った
    • Freetelを継続したい
    • micro simからnano simへ
    • 結局本体は
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「夫のちんぽが入らない」は全然響かなかった

短くまとめると、

「ありきたりな普通の価値観に染まった人が、普通のことをできなくて思い悩みつつ、そんな自分を徐々に受け入れていく。世間もそんな自分たちみたいな人を受け入れてくれたらいいのに」というようなことが長々と書かれていた。要するに啓発が希望なのだろう。

本としてはおもしろかったが、内容としては正直なところ全然乗っかれなかった。僕の感想は悪意に満ちているとさえ言える。だからこの本を好意的に読んだ人は以下の感想を読まないほうがいい。

  • 世界狭っ!
  • たくさんの疑問が湧き起こる
  • 最終的に、幸福自慢ですよね?
  • 他人には救いのない話
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2万円(+消費税)でハワイ行けるって知ってた?

知り合いから「今2万円でハワイ行けるって本当?片道のこと?」と聞かれた。ハワイは眼中になかったので、いつ行くのか聞いて航空券を調べてみた。

スカイスキャナーによる大阪 関西国際からホノルル国際までの格安航空券(公開時点)

往復です!往復21,600円です!ハワイまでLCCが飛んでいるという話は聞いていたが、まさか2万とは…全然知らなかった。往復2万だったら下手に東南アジア行くよりも安い。プラン次第では国内旅行よりも安く済む。ハワイそんなに興味なかったけど、2万だったら行きてー。どうやらセール期間中だから安いらしい。

スクートというLCCのようだ。エアアジアでも3万切る。ただ物価や宿泊費はさすがに東南アジアのようにはいかないから、そこそこかかるだろう。ホステルに泊まれば1泊3000円ぐらいからあったが、東南アジアとは旅行の仕方も変わってくるだろうし、1泊1万ぐらいからの普通のホテルに泊まるという選択もある。いずれにせよ航空券+宿泊+食費その他諸々でもトータル10万いかないんじゃないか。

ハワイ=ビーチリゾート+買い物のイメージは過去のもので、火山へのトレッキングだったり離島めぐりだったり洞窟だったり天体観測などなどいろいろある。いずれにせよ自然中心になるとは思うが。マウナケアが人気高いみたいだ。マウイ島もいいですね。ハワイ行きたい。

TRANSIT : Travelog

12 Mysterious And Unusual Spots In Hawaii

44 Cool and Unusual Things to Do in Hawaii - Atlas Obscura

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答えを探している話

答えを形作りたい。こうです、これです、でました、という答え。手段ではなく、探していたのは答えだった。過程に興味はなく、その先にある結果を導く手段ならなんだっていい。

プロセスが答えだっていう人もいるのだろう。自分はそうではなかったというだけの話。その先にあるのは全体なのだろう。全てがその先に結びついている。把握したい。思い返せば一度人に話したことがあった。うまく言い表せなかった。全てを内包するもの。その手段もなにもかも。

だから、夢とかやりたいこととか自己実現を語る人に何一つ同調できなかった。ずっと違和感を覚えていた。そうじゃないし、自分はそういうのどうだっていいんだよなあって。全てのプロセスは答えに結びついているが、形を表すには一本では足りない。形に直接結びついていないこともある。知らないことが多すぎて、線がつながっていないところは疑問として残る。真っ直ぐ先に進む人もいれば、全体を見渡す人もいる。一方向に進めば点しか見えないが、一方向にも進んでおらず何も見えない。形作るには、何もかもが足りていない。

宗教や哲学に惹かれるのは、全体が見えているからだろう。その全体も一方向からの視点でしかない。普遍性、何にでも当てはまるもの、広く深く、一般論ではなく、見えてこないもの含む全て。見えている範囲だってうまくまとまらない。誰でも知っていること。自分で形作ることに意味は見出していない。答えがあればそれでいい。答えを探している。なければ自分で形作るしかない。

答えの断片は散りばめられている。貼り絵をイメージする。見たもの、読んだもの、知っていること、考えたこと、感じたこと、出会った人たち…は、それぞれ一枚の紙片である。パズルのように、どこに何を当てはめるかは決まっていない。それらの紙片をかき集めて、一枚の大きな貼り絵を作る。物事の構造と仕組みを解析するのは、紙片を取り出す作業だ。紙片には様々な色と形と匂いと大きさがあり、なるべくその本質を取り出したい。

気になったweb記事たくさんあったが全然読んでない

忘れそう。

恋愛だと思っていたら違ったらしい

自分にはやはり、恋愛感情というものが備わっていなかったらしい。幼い頃から「恋愛とかよくわからん」と言い続けてきたが、欠落しているからわかるわけがなかったんだ。図で書いてこういうものだと説明を受ければ理解することはできる。でもその形を内側に落とし込むことはできない。セックスの説明を聞いても、体験するまで実感が無いのと同じ。

だとすれば、過去に自分が経験してきたことも恋愛と呼べたのかどうか、あやしくなってきた。

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行動しない理由、行動へ導く手段

先日映画館へ「バーフバリ」を観に行った。その前に映画館へ行ったのは正月。映画自体はよく見ているつもりだったが、映画館へはめったに足を運ばない。見たい映画はたくさんあったが、映画館まで行くのがめんどくさい。「バーフバリ」も正月に見た「エンドレスポエトリー」も、人と一緒に行くという話になったから観に行った。そういう何か他のプラス要因がないと行く気にならない。自分にとって映画館で見るのはハードルが高い。

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12月には「ブレードランナー2049」を映画館で見た。これもずっと見たかったけれどめんどくさくて、上映期間終了間際に滑り込んだような形だ。これは一人で観に行った。「ブレードランナー2049」を一人で観に行ったのは、映画館で見るというハードルを越えるほど見たい映画だったから。

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同様に、DVDのレンタルなども行くのがめんどくさくて滅多に借りない。昔はよく借りていたが、最近は借りに行っても見たい映画がないことが多く、探すのも大変だ。結局はNetflixで手軽に見れるものばかり見ている。このNetflixも契約するまでハードルが高かった。なぜなら手続きがめんどくさいから。営利企業は日夜このハードルを取っ払う作業に苦心しているんだなーと思うと大変だ。プラス要因を築こうと思っても個別の嗜好性が強いため、全体としての効果を見込むのは難しい。

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このようにして「めんどくさい」という感情がハードルとして立ちふさがり、僕の行動を著しく阻害している。身の回りにあるものをとっとと売っぱらわないといけないのに、写真を撮ってネットに上げて、やりとりして梱包して郵送する作業がめんどくさいからやる気がしない。例えそれで物が整理できてお金がもらえたとしても、めんどくささに敵わない。よほどの大金というプラス要因があれば、容易にハードルを乗り越えるだろうけど。

さて、それでは行動的な人はどうなのか。あれこれ手を伸ばし足を運び、いわゆる easy going な人はなぜそうも簡単に行動できるのだろう。一つはハードルを感じないからだ。「めんどくさい」なんて思わない人。歩幅が大きかったり跳躍力が優れているため、段差やハードルを感じない人。そういう人は関心度の強さに関係なく、何に対しても割りと行動的だ。だってハードルを感じないんだから。フィジカルが優れているのだろう。もしくは環境が恵まれているか。僕も映画館の隣りに住んでいれば、もっと足を運んでいたかもしれない。

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もう一つは対象への関心が強い人。何にでも強く興味を持つ人は「めんどくさい」と感じにくいだろう。関心そのものが強いケースと、「めんどくさい」そのものが低すぎるケースがある。

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行動するためにはフィジカルという下駄を履くか、強い関心の対象を探すか、別のプラス要因でドーピングするかして「めんどくさい」というハードルを突破しなければならない。「めんどくさい」にまつわる損益計算は常に無意識下で行われており、差し引きで「めんどくさい」を上回ったケースのみ行動という結果が伴う。それを常に行動に至るように、理性でもって意識的に操作することも可能だろう。自分だけでなく、他人の操作も。

意思確認を徹底すること

Netflixのドラマ「13の理由」の製作陣が伝えたかったことを特集した番組があり、その中で言われていたことの一つが「意思確認の徹底」だった。何の意思確認かというと、性交渉だ。このドラマ自体がレイプを取り扱っており、曖昧なままで、自分の勝手な思い込みで性交渉に至るのはレイプにつながるという話だった。ちゃんと相手の意思を確認するのがお互いの尊重のために重要だと。

こういう発想って割りとないがしろにされている気がする。どちらかというと空気を読むとか、わざわざ確認するのは野暮だとか、相手に了解を取るのは責任逃れの自己保身だとか思われがちだ。「13の理由」みたいなレイプは極端な例だが、行為に至る前にお互いの合意をあえて確認するなんてことは、避けられる傾向にあるように思う。そういうムードだったとか、OKのサインだとか、添善食わぬはなんとやらで、暗黙の了解に頼っている。

僕自身は相手の気持なんてわからないという前提があるから、基本的に意思確認をしてしまい、場が白けることも稀にあるんだけどそれはそれでよかったと思う。流れやノリ、酔った勢い、その場の空気だけで行為に至ってどちらかが後悔するぐらいなら、初めから無い方がいい。自分の場合は娯楽だったり、コミュニケーションの延長という意味合いが強いため、それ自体をお互いが楽しめないならやる意味ないと思っている。なるべく自分本位ではありたくない。

だから意思表示であったり、意思確認を徹底した方が気が楽だ。誤解がなくて済む。どちらかが後悔することは、事前に避けられたほうがいいに決まっている。それを空気を読むとか察するとか、曖昧な状態で逃げるのはお互いにとってよくない。曖昧な言葉で濁しても、相手には伝わらないことが多い。流れとか空気とかノリとか関係ない。嫌なものは嫌だと、どのタイミングであれはっきり伝えたほうがいい。自分をないがしろにする相手を尊重する義理などない。

「断れない」「はっきり言いたくない」っていう人もいるだろう。自ら意思表示ができなくとも、意思確認されたら正直に答えたほうが自分のためになる。だから明確な意思確認は事前にあったほうがいいんじゃないかと思う。それを興ざめだとか言うなら、初めからそういう状況を作らないほうがいい。相手を尊重しない人間がそういう隙につけいる機会を狙っている。

旅行の原体験を振り返る

今年の旅行として、本当はベトナムに行こうと思っていた。初めて一人で旅行したのがベトナムのホーチミンで、8年ほど前。右も左もわからなかったし、英語もわからなかった。あれからベトナムはどう変わったのか気になっていた。途上国はあっという間に様変わりするから。

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Netflixで何見ていいかわからない人へ【2018春】

Netflixを契約しているが、見るものありすぎて、どれがおもしろいのか、何見ていいのか全くわからないまま、放置してしまっているという声をよく聞く。そのまま月額利用料だけ支払い続け、全然見ないまま解約する人もいるようだ。それはさすがにもったいないから、僕が見ているもの、見たいものを雑に並べてみよう。

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  • ドキュメンタリー
  • その他
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渡航に向けた欲しいものリスト

渡航するかもしれない。少しずつ用意し始めているが、渡航にあたり買っておいたほうがいいっぽいものが出てきた。今持っていないもので、渡航に向けてのほしいものリストを作ってみよう。

  • ソーラーパネル
  • ヘッドライト
  • 虫除け周り
  • 予備バッテリ
  • キーボードカバー
  • スマートフォン
  • ニンテンドーswitch
  • 夏用ジャケット
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インドはやはりカレーなのか?「バーフバリ」ネタバレ・感想・評価

どんな流れだったか忘れたけれど、「エンドレス・ポエトリー」を見た3人で映画を見に行こうということになった。いくつかの候補の中からインド映画「バーフバリ」に決まった。正確には「バーフバリ 伝説誕生」と「バーフバリ 王の凱旋」の二本立て。連続上映だ。トータル5時間。昼3時に始まり夜8時に終わる。なかなかの試練だ。

インド映画は見たことがない。「スラムドッグ・ミリオネア」はダニー・ボイルだし、名前を知っている映画も「ムトゥ踊るマハラジャ」ぐらいしかない。全く疎い。そして「バーフバリ」についても予備知識はない。ボリウッドじゃないということと、叙事詩が原作ということぐらい。トレーラーさえ見ずに行った。トレーラーは一番おもしろいシーンをダイジェストで見せてくる傾向が強いから、なるべく見ないようにしている。

  • 出町座で上映中
  • 「伝説誕生」あらすじ
  • 「伝説誕生」感想※ネタバレあり
  • 「王の凱旋」感想※ネタバレあり
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愛宕山に行ってきた

右京区にある愛宕山を登ってきた。愛宕山は標高924m、往復4時間ぐらいで登れる山だ。車でしか行けないと思っていたが、京都の中心地からバスで40分ほどだった。意外と近い。

愛宕山(京都府)登山徹底ガイド!難易度レベル38(中級)

登山ガイド[愛宕山] ルートガイド|eoおでかけ

  • バス or 電車+バス
  • トレッカーズ・ハイ
  • 異界へようこそ
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