欲求への対処について

心理学や、哲学において、このテーマが扱われたことがあるみたいです。フロイトが取り上げ、ライヒという人が否定しているようです。

 

それは存在そのものについて。

取り扱いについてはあまり言及されていないのでしょうか。

 

欲求は、世間において日常的に、あまり強く現れることがないのかもしれません。

僕はあまり多くの人から欲求を感じ取ったことがありません。一部。一部でしか。

 

僕自身は、欲求が常に、脳裏に、自分の奥底にあることを感じます。

だから、普段からそれを紛らわせようと考えます。欲求についてあまり考えないようにします。表に出てこないように努めております。他の事で気を散らしています。

ただ、他のことから欲求へ結びつくこともあります。これは逆効果です。だから、あまり過剰な負荷をかけず、強い刺激に触れないよう、気を紛らわせる程度で満足してもらえれば、欲求は影を潜めます。

 

欲求には理由がありません。本当はあります。それは例えば、喉が渇くといった、本能的な理由です。理性的な理由ではありません。喉が渇いた時、水を欲することを、人は理性的に考えるでしょうか。欲求は、体が求めていることが、理性を飛び越え出てきます。

 

欲求が強く現れている例を見たことがあります。その人は欲求で何度も失敗しました。抑えきれずに、何度も。他に、著名人が欲求に取り込まれてしまった例を知っています。たくさん。

 

一般的には、欲求が表に出始めると、危険な状態だと言われております。欲求が表面化していたら、入院になると聞いたことがあります。それは欲求を行動に移さないための入院だそうです。

 

僕は今身近に感じます。前から常に、どこかに感じておりましたが、少し環境が変わったこともあり、今は努めて紛らわそうとしております。人とかかわったり、人と話したり、食事をとったり、欲求が、ふと頭をよぎる程度で、捕らわれないように他のことに取り組みます。