- 総務省|平成24年版 情報通信白書
- スマートフォンからのネット利用者は直近1年間で1,100万人増加 ~ニールセン、2013年度(2013年4月~2014年3月)のネット利用動向を発表~ | ニュースリリース | ニールセン株式会社
私事ではありますか、googleanalyticsなんかを見ているとmobleからのアクセスがdesktopより圧倒的に多い。このmobileはまさかラップトップを含んではいないだろう。ネットワークを見てもソフトバンクとKDDIからのアクセスが1位2位だ。OSを見ても1位がiOS、次にWindows、Android、Macと並んでいる。
これはブログの特性かもしれない。確かにブログはスマートフォンから見ることが多い。最初に貼った統計なんかを見ても、スマートフォンがパソコンを抜いたなんてデータはさすがにない。おそらくみんな仕事中にパソコンでネットを使っているからそのアクセスが強いんじゃないだろうか。そういうアクセスはブログに反映されない。
「おまえは今までスマホで見たサイトを覚えているのか?」
iPhoneをどのように利用しているだろうか。自分の使い方を思い返してみると、まずブラウザはほとんど使わない。滅多に開かない。自分が利用するアプリは天気予報などを除いたネットにアクセスするものであれば、twitter(tweetbot)、はてなブックマーク(HBFav)、そんなもんだ。そこから各サイトへ飛んでいる。もちろんGmailやYoutube、Evernoteなども開くがそこから何処かへ飛ぶということはない。
さて、twitterやはてブから見たサイトというのは速報性の高いものであったり、気になったものはPoketに保存したりブックマークして後でMacから読む。では、その時スマートフォンで見ていた情報を後で思い出すことができるだろうか。僕は無理だ。スマートフォンで流し読みする内容というのは雑誌と同じでよほど気になってブックマークなりPocketに残すなりしていないもの以外は覚えていない。
僕がよくあるのは、いくつかブコメを残したエントリーが、既に何度か見ているブログの記事なのにもかかわらず、初めてアクセスしたつもりで全く気づいていなかったということ。エントリー単体で認識しているため、どんなブログの、どんな人が書いた、どんな流れの元で生まれたエントリーなのか、その前後関係や全体を全く意識していない。
スマートフォンで取得する情報は記憶として定着しない。それは読み方のせいでもあるだろう。電車を待っている数十秒、休み時間の数分、もはやタダの暇つぶしの道具となっている。気になった情報のチェックには便利だけど、腰を据えて読むのはやはりMacの画面からとなっている。これは僕が古い人間だからだろうか。
「テキスティングはどこへ消えた?」
スマートフォンでもっとも利用されているのはLINEやwhatsupなどのアプリだろう。僕はWi-Fi環境の無いところで接続できないことや、そもそも知り合いが少ないことなどもあり、テキスティングをほとんどしない。若い世代はwebアクセスやら何やら以前にほとんどこのテキスティングにスマートフォンを利用しているだろう。