本棚の写真ってあったっけ?

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あった。

 

しかしこれは、実はシェアハウスの時の本棚だ。僕らがやっていたシェアハウスは、というかどこでもそうだと思うが、こうやってでかい本棚に片っ端から本を並べていた。これは全体像じゃない。カメラに写った範囲だけだ。

でもここに写っているのはほとんど僕の本だ。僕は今トロントにいるから、こっちにある本なんてKindleとワーキングホリデーのガイドブックと地球の歩き方とフラニーとゾーイーしかない。そして日本の本棚の写真なんか残ってないし、そこに何を立てかけていたかも最早覚えていない。そんな時にこの写真が出てきた。

一番目に入る中心の上のあたりには、TRANSITとNEUTRALが何冊か置いてある。僕はよくヴィレッジヴァンガードとかであれを買っていた。チェコへ行った時はチェコが載っている号を持って行ったりした。持ち運びにはあまり適さない雑誌だ。

TRANSIT(トランジット)7号 ~東欧特集 美しい東欧 ファンタジーの翼広げて~ (講談社 Mook)

TRANSIT(トランジット)7号 ~東欧特集 美しい東欧 ファンタジーの翼広げて~ (講談社 Mook)

 

その下にはBRUTUSとかPENとか。BRUTUSやペンは毎号買っていたわけではなく、そこに置かれているのは「本屋好き」「シェアハウスの特集」「旅に出よう」かなんかそういう号だった。PENに関しては写真に関する号のみ。後はポラロイドの写真の本だったり写真のZINEだったり、僕が写真を好きだからそんな本が並んでいたりした。えーえんとくちからもあるな。もっと下の方に見えるのは雑誌旅行人の旧ユーゴスラビア号。

旅行人161号旧ユーゴを歩く〜クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビア、モンテネグロ、コソヴォ

旅行人161号旧ユーゴを歩く〜クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビア、モンテネグロ、コソヴォ

  • 作者: 蔵前仁一,渡邉義孝,森優子,杉江真理子,石井光太,小島剛一,井生明,田中真知,旅行人編集部
  • 出版社/メーカー: 旅行人
  • 発売日: 2009/12/01
  • メディア: 雑誌
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この号は本当に隅々まで読んだ。あとはPENのキリスト教とはなにか?だったり、文庫も置いてある。オン・ザ・ロードとか星を継ぐ者とか。バ・イ・クという文庫もある。その下一番下の段には地球の歩き方とか。左側にあるのはfacebook若き天才の野望だ。情報社会のいまも置いてある。間は友人の本棚だから飛ばして右端へと移ろう。

ミレニアムが全巻置いてある。スウェーデンの小説でドラゴン・タトゥーの女として映画化された。その左、なんだかわからないけれど岩波が置いてある。岩波は下の段にも多く見える。何の岩波をあんなに置いていたのだろう。全然覚えていない。その中にはカフカ寓話集とかカフカ短篇集があったことは間違いない。魔の山も置いているんじゃないだろうか。その横には光文社新訳のカラマーゾフの兄弟や罪と罰。中央公論出版のレイモンド・カーヴァーも置いてある。村上春樹が訳した物だ。 

大聖堂 (村上春樹翻訳ライブラリー)

大聖堂 (村上春樹翻訳ライブラリー)

 

ヤバい経済学も置いてあるな。もうあとはなんだかわからない。右下端のボックスには銃病原菌鉄が見える。あとはちょっと判別しづらい。本棚がこのラインナップって、自分で言うのも何だがかなりウザいやつだよな。


これの便乗だって書いた方がいいっぽい流れだった。っていうかこの人そんなに有名だったんだ。知らなかった。僕はこのmukkeさんの以下の記事を読んでユーゴスラヴィア現代史を買って読んだ。その後図書館でボスニア内戦を途中まで読んだり、直接は関係ないがドリナの橋を買ったりした。こっちは未読。

ドリナの橋 (東欧の文学)

ドリナの橋 (東欧の文学)