どうでもよいくだらない話しか転がっていないよ

何を見てもそう感じる。人の関心を集める内容だからといって、それが自分にとっても何か大きな意味があるか、価値が有るかというとそんなことはない。「うわ、どうでもいい」って。facebookに流れているフィード、ホットエントリー、自分が登録したはずのRSS、ニュース、全てにおいて関心が持てない。安保法案とか、オリンピック競技場とか、WiMAX、マッドマックス、狭いところだとミニマリストには少し乗っかったけど基本的にどうでもいい。自分の書いていることもやっぱりどうでもよくて、読み返したりしても「で、だから?」という感想しか浮かばない。なにかこう、俯瞰的になってしまっている。「それが?」

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任天堂の社長については悼む気持ちはあるけれど、そもそもどんな人か全然知らない。個人情報流出?やっとけよ。児童ポルノ?自分には縁がない。中学生のいじめとかマジどうでもいいけどこれは面白かった。これが世間か…と改めて思った。


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この世界に生きていて全部が全部自分には関係ないことばかりではないけれど、だからと言って、関わったとして別に、どうでもいいと思ってしまう。もっとこう真剣に考えたり、危機感を抱いたりするべきなんだろうけれど、まあいいかな、なんて。どうせ死ぬだけだし。死ぬよりきついことって、奴隷とか強制労働とか?そんなすぐ奴隷にされるなんてことはないだろう。死ぬよりきついんだったら、死んだ方がましかなって思うだけで、そんなのどうしようもない。

徴兵制徴兵制って騒いでいるけれど、正直何がどう飛躍して一気に徴兵令みたいな話になっているのかよくわからない。うちじゃない別の家には赤紙届いたん?その頃には遅いってのもわかるんだけど、本当にそんなこと意図されてるのかなって、そこへつながる筋道ができあがるのがそもそも問題だってのもわかるんだけど、なんかいまいちピンと来ない。だって、それが事実であればデモとかで済まないでしょ?暴動とか占拠とかあってもおかしくないよね。一般市民が徴兵されるって話はどっから来てるの?少なくとも今のところ集団的自衛権から、一気にそこへの飛躍ってあり得ないよな。いまいちその目的というか、因果関係がよくわからない。

例えば日本は中国という脅威、今もチベットやウイグルで虐殺しておりフィリピンやベトナムの海域を奪おうとし、台湾を取ろうとし、尖閣諸島や沖縄も標的にされている中国という脅威があるのはわかる。それがいつどのタイミングで勃発し、どの程度の規模かは想像がつかないけれど、中国が脅威であるということは疑いようのない事実だろう。いつ崩壊してくれるんだよ中華経済。中国の経済が破綻すればそれはそれで戦争に匹敵するぐらい世界的に大変だというのもよくわかる。だから各国は生かさず殺さず現状維持しているんじゃないだろうか。当の中国人が一番懸念しているだろう。外国に資産持ち出したりとか。

高城剛的陰謀論によると、米国共和党の金儲けのために再び口実を作ってアメリカか日本が戦争するかもしれない。その相手が北朝鮮だと商売にならないから中国、っていう筋書きは有り得るのかもしれない。その時のために念願の集団的自衛権、日本参戦の準備を整えている、っていう話は、話としてはわかりやすい。安倍さんはその日のための準備役として嫌われ者をやっているだけで、いざ開戦の日には国民が納得するようなリーダー、国民を引っ張るカリスマ性を備えた小泉進次郎が前に立てるように着々と準備が進められている、という話は自分なりに検証していないにしても「なるほど」と思わされた部分がある。だって、神奈川の小泉進次郎の得票数は異常だったよ。

それにしても、そういう陰謀じゃないけれど計画が仮にうまくいくのだとしたら、もっと経済政策うまくできないの?って話だ。まさかこの貧困までわざと?格差拡大はアメリカの手法を取り入れているから陥っているという理屈にしても、上層部は今儲かってるの?よくわからない。なんだろう、個人的にぼんやりと思うのは軍隊は持ったほうがいいと思うし、アメリカからは早く離脱した方がいいと思う。

日本はそろそろ、どこかと手を組むというよりどこかに手を組んでくれと頼まれる側に立てるよう努力したほうがいいんじゃないかな(金づるとしてではなく)。近頃ではもう国家なんて枠組みもよくわからなくなっているけれど、シンガポールみたいに早く独立した方がいいだろう。その上でどっかと手を組むっていうならASEANかオセアニアあたりじゃないの?地理的にも。中韓は歴史の教訓に学ぶとして、そのためにやはり軍隊は必要だろうし、赤紙出さなくたってそれなりに集まると思うんだけどな。国防においてアメリカに頼るという足かせがなくなると、思いやり予算みたいなわけのわからないカツアゲもなくなり、そういうのは一国家として重要なことだと思う。何でもかんでも仲良くやればいいってもんじゃないだろう。本来日本が負うべき外交の負担をアメリカに押し付けて金で解決っていう態度はどう見ても不健全だ。

僕がいったん日本を離れた理由として地震や原発、戦争(日本が戦争するというより中国からの侵略)が怖かったということは今までにも何度か言っており、そうなった時に簡単に日本を出られるように、出た先に行き先を見つけられるように、と思っての事前準備がこの3年計画だった。そして偶然ニューヨークで高城剛の本を借りて読んだ時に「日本以外の生活拠点、逃げ場所、避難場所を海外にいくつか持っておいた方がいい」みたいに書かれていた。僕が彼の影響を受けたのではなく、発想が被っていた(彼は既に実践済で僕は予行演習でしかなく全然先を行く人ではあったが)。今後どうなることやら。ポーランドやカナダ、スウェーデンなどを訪れた際に日本語を習っている人がいて「日本語って需要あんだな」と思ったけれど仮に有事になってしまうと日本へ訪問するなんて発想はなくなり、需要も減退するだろうな。やっぱりどこへ行っても働けるような手に職がないと現実は厳しい。そんなことも別にそこまで本気で考えていない。