Netflixで何見ていいかわからない人へ【2019年春】

春と言ってももう梅雨入りしそうでしない6月の半ば。一般的におすすめかどうかはともかく、最近Netflixで見たものを片っ端から挙げていきます。春から見たものを挙げているので、もしかしたらもう配信終了しているのもあるかもしれない。

単発

ラン・オールナイト

「ナメてた相手が実は殺人マシンでした映画」の看板俳優リーアム・ニーソンがジャウム・コレット=セラと送る定番アクション。これはおもしろかった。去年に同コンビの「フライト・ゲーム」を見ていたけれどそっちより断然よかった。リーアム・ニーソン演じる主人公ジミーの、序盤の感じ、老いぼれ、アル中気味、タバコ吸いまくり、金借りに来る、セクハラ、息子に煙たがられているというダメっぷりがすごくて中盤以降のギャップどころではない。

ニューヨークのいつもの街、しかもクイーンズとか地味なところで起こっている非日常的な事件という雰囲気作りがよかった。話はともかく、全体的に好きな感じ。

メン・イン・ブラック

映画の新作はあまり評判良くないけど、MIB3を去年初めて見て「こんなにおもしろかったっけ?」と思いMIB1も見返したいと思っていたらNetflixで配信始まった。1997年の映画ということで、時代的に映像や演出のちょうど古いところを感じてしまうが、流れるような展開に飽きない映画であり、いつもどおりおもしろかったと言える。MIB2も見たいが配信されていない。

消えた16mmフィルム

アトロクで紹介されていたドキュメンタリー。制作者のサンディ・タンがシンガポールの高校生だった当時に、友人たちと撮った映画フィルムを巡って大人になってから邂逅する映画。映画全体に漂う奇妙な雰囲気と、ビンビンに醸し出されたアートくささが正直そんなに一般受けしない。僕自身はと言うと、ジョージの気持ち悪さとシンガポールの描写がよかった。シンガポーリアンはあの時代から進んでいてアジアっぽくないし金持ちだなーと思った。

プロジェクトA

こちらもアトロクの「ジャッキー・チェン総選挙」から。コンバットRECなんかは「この世で一番おもしろい映画だと思っていた」というプロジェクトA。僕は初見だったが、もちろん石丸博也の吹き替えで見た。最後ちょっとむちゃくちゃだけど確かにおもしろかった。ジャッキー・チェンはいろんな映画で「だったら(警察)辞めます!」宣言をしていたんだな。プロジェクトAとは、沿岸警備隊の海賊を拿捕する作戦名。

ジャッキー・チェンって今は香港中から嫌われてるんだってね。

イエスマン

ジムキャリーのコメディー映画。うちのパートナーが好きな映画ということで見た。序盤の山降りたところからのバイクシーンやギターの弾き語りで飛び降りを食い止めるシーンとかコミカルなんだけどよかった。ただ僕自身のこの映画の感想としては「危なっかしい」が一番目に来た。何事にも「YES」と答えることで人生がうまくいくというカルトセミナーを題材にした映画であり、コメディとしてしっかり茶化してはいるんだけど、これに触発される人がいないだろうかという不安がよぎる。世の中には善意丸出しで取り返しのつかないことになる事例も数多くあるから。

トータル・リコール

先日フィリップ・K・ディックの「高い城の男」を読み終えたついでにトータル・リコールのリメイクを見た。昔のやつはアーノルド・シュワルツェネッガーがやっていたが、今回のはよく知らない。同年代ぐらいのリメイク作品としてロボコップもあったなー。見てないから見たい。あ、でもロボコップリメイクはめっちゃ評価低いな。

トータル・リコールは旧作と全然話違った。火星とか全く出てこないし、酸素の話もない。一体どっちが原作寄りなんだろうと思ったら今作のようです。僕は今作におけるあの街の描写がとにかく好きだ。上も下も細かく丁寧に作られている。

ドラゴン怒りの鉄拳

これは既に何度も見たことがある。ブルース・リーでもひときわ暗い「ドラゴン怒りの鉄拳」は、いつのまにかNetflixの配信にあった。今見直してみるとブルース・リーの変装はかなりコミカルだった。あんな余裕ないだろう。その他シーンにおける怒れるブルース・リーは、常にブチ切れていて狂気すら感じる。地のブルース・リーがそうだったらしいが「ちょっとしたことですぐキレる人」であり「キレたら手のつけられない人」の雰囲気がこれでもかと言うぐらいに出ている。

このときの怪鳥音はまだ「あちょー」っぽいが、「燃えよドラゴン」では「ほぁたー」になる。

イコライザー

デンゼル・ワシントン久々に見た。シリアスな映画でしかデンゼル・ワシントンを見ていなかったから、こんなベタベタなアクションやっていたなんて。しかも年取ってから。でも僕がデンゼル・ワシントンを最後に見たのはトレーニングデイだから、知らない間に出てたのかもしれない。

こちらも「ナメてた相手が実は殺人マシンでした映画」の代表格らしいが、僕は正直あまり乗れなかった。スローなどを繰り返す過剰演出と、主人公の善人らしさを押し出し過ぎていて「ラン・オールナイト」と比べたら子供騙しに感じる。映像はきれい。

ブラックミラー:バンダースナッチ

イギリスのSFダークコメディ「ブラックミラーシリーズ」の最新作であり、単発作品。ネタバレにはならないと思うけど「かまいたちの夜」です。完全に。劇中に出てくる「バンダースナッチ」というアドベンチャーゲームを題材にしているからこの手法は生きた。何度も繰り返し見ました。

同じ手法を用いた「You vs. Wild 」は僕はいまいちだった。

コネチカットにさよならを

ハズレ多きNetflixオリジナル映画。ドラマはけっこう当たっているのに、これもやはり外れと言えるのだろう。世間の評価も低い。出会う女の人と片っ端からセックスしていくプレイボーイのおっさんは、離婚しており大きな子供もいる。なんかこう、ダメダメなおっさんが日々を無為に過ごしているだけの映画で、僕はこの映画駄作というか全然おもしろくないと思うんだけど、なんとなく自分と重なって頭の片隅に残ってしまう。

続き物

PSYCHO-PASS

見てなかったから見たアニメ。マンガの「監視官 常守朱」が原作だと思っていたら違った。話も結構違った。2期も見たけれどオマケという感じ。1期だけでもよかった。何より1期のキャラクターが強くて、続きを作っておきながら狡噛慎也を出さないとかあり得ない。モチーフ自体は狂気をテーマとした昔からよくある形だった。子供の頃やっていた渡部篤郎と中谷美紀の推理ドラマ「ケイゾク」にめっちゃ似ている。ただこの鎖国しているとかシビュラシステムとかの世界設定はあまりにも無理があるんじゃないかなーと思った。

テラスハウス東京編

まだ5話ぐらいしか配信されていない、惰性で見ているテラスハウス新シリーズ。テラスハウスについてはあまり語ることがない。始まったばかりでそんなに意外なことはなく、ただ普通の当たり障りない若い人たちが日常生活を楽しく過ごしている。個人的には山里が結婚してどう言われるのか、どう変わるのかが見たい。

今回東京編は都内のど真ん中にあるということで(しまおまほさんが近所だそうだ)建物も住民も外遊びも前の軽井沢より都会っぽさが際立っている。田舎好きの人は前の方が良かったと思うし都会好きの人は今回のほうがおもしろいんじゃないかな。僕が見たいのはインド、ネパール、タイあたりで日本人がやるテラスハウスかもしれない。

Our planet

BBCでやっていたプラネットアースの制作チームらしいです。何ていうジャンルなんだろ、自然ドキュメンタリーモノ?特に自然破壊や絶滅危惧種などの環境問題にも触れている。果たして僕がこんな番組に興味あるのかっていうと全然ないんだけど、とにかく映像がすさまじくキレイ。ただそれだけ。それだけで見る価値がある。4Kテレビの人はとりあえず見ましょう。イギリスのNetflix視聴ランキング1位がこのOur planetだった

勇者ヨシヒコ

深夜にやっていたこの番組の存在は知っていたが、今まで一度もまともに見たことがなかった。かなり長く続いているらしい。Netflixに入っていたから見てみた。くだらねー!実にくだらない。おもしろいかって言うとやはりくだらない。それでもこの番組は、つけっぱなしにしておくのにいいと思った。ながら作業とかに向いている。見逃さないように目を見開いて見るタイプの番組ではない。ムロツヨシってこういう人だったんだな。全然知らなかった。

他にNetflixじゃないけどNHKでもやっていた「This is us」をAmazonプライムで見ています。シーズン2も配信中。ドラマで見たいものを探すなら、Penの特集号が良かった。

THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから(シーズン1) (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]

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Pen+(ペン・プラス)『海外ドラマが面白い。』 (メディアハウスムック)

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