しつこく、最近欲しい本(2021/12)

10月にたくさんまとめた続き。

このうちいくつかは買って、全然読めていない。読めていないうちから次々と欲しい本は出てくるもので、次から次へと本は増えていくばかり、一向に減らない。「積読こそが完全な読書術である」という本を最初の数ページだけ読んで積んでいる。

謎とき 『失われた時を求めて』

10月からずっと、ほぼ毎日「失われた時を求めて」を読んでいる。5巻まで読んだ。このペースでいけば春頃に全14巻読み終える事ができるかもしれない。その後に読みたいのが「謎とき 失われた時を求めて」。同じ新潮選書のシリーズで、「謎とき サリンジャー」という本が8月に出て、軽く話題になった。

この「文学謎ときシリーズ」はいくつか出ており、他には「カラマーゾフの兄弟」などのドストエフスキー作品があったりする。「失われた時を求めて」もあったから、気になっている。著者はフランス文学が専門で、書評や翻訳などを行っている人。とにかく本編を読んでからになる。

東京の生活史

話題の本。存在は知っていたけれど、アトロク秋の推薦図書月間で伊賀大介さんの選評を聞いて、俄然読みたくなった。曰く、This is 縦横無尽。

その後、編者の岸政彦さんもラジオに出演し、「君こそが151人めのインタビュワーだ!」と生活史の続きを書くことを勧めている。宇多丸さんも母親にインタビューしたくなったと言っている。1,200ページ超え、4,600円する本が4刷りしているそうだ。

書きあぐねている人のための小説入門

こちらも存在は知っていたけれど、アトロク秋の推薦図書月間でトリプルファイヤーの人が選んでいた。いわゆる小説の書き方的な入門書ではなく、「書くことない」とか「こんな普通のこと書いても需要ない」とか「こんなこと表立って書いていいのか」というふうに書きあぐねている人に向けて、後押しする本だそうだ。

世間の常識とか倫理観とか、普通と言われる価値観のことを気にして生きていかないといけない中で、小説というスタイルは一番広く、どんな内容でも受け入れてくれる。フィクションだから、何書いてもいい。全部許される。むしろ、人が興味持たないような、問題にならないと思われるような内容こそ、小説に書かれる意味がある、そういうようなことが書いてある本だそうだ。表現する人を励ます本と言っていた。

岡田睦作品集

こちらはTwitterで見かけた。作家、岡田睦という人のプロフィールをWikipediaで見て、読んでみたいと思った。

岡田睦 - Wikipedia

講談社文芸文庫に入っている作品もあり、そちらも読んでみたい。どんな内容なのかは全然知らない。