当たり前のように防水仕様を選びがちになった

防水と言っても、基準は撥水、耐水、防水と段階があるらしく、いわゆる完全防水みたいなものはほとんど持っていない。IPx8といった規格もいつからか主流になった。僕はワイヤレスイヤホンを選ぶときによく見かけた。水に濡れても大丈夫というのは心強い。これまで何度雨に濡れていろんな物をダメにしただろう。教科書とか。本はさすがに防水仕様はない。

10年前、長期旅行をするにあたり、荷物をダメにしたくなくて、なるべく水に強い旅行カバンを選ぼうと思った。その当時買ったのは、クレッタルムーセンというスウェーデンのアウトドアブランドの65Lバックパック。今も売ってるのだろうか。今はきっと、もっといいのがあると思う。

香港に行くとき、短期旅行用・機内持ち込みサイズのリュックを買おうと思った。ちょうど雨季で、防水仕様は必須だと思った。そのときに買ったのはCHROMEのバックパック。今もよく使っている。ビニールが分厚く重いが、今はもっと軽量化されているらしい。

旅行中は防水靴を持ってなくてたびたび靴の中が水浸しになった。最近になって雨用の靴を履くようになった。重宝している。もっと前から履いておけばよかった。防水と言ってもGORE-TEX使ってるだけで、浸水を防ぐとかではない。まずはアウトドアブーツを買った。ダナーフィールド。

ブーツは脱いだり履いたりが大変で、普段履きができるスニーカーもほしいと思った。イノヴェイトのFLYROCというのを買った。トレランシューズらしい。履き心地がいいかっていうと普通。雨の日はダナーフィールドかイノヴェイトを履くようになった。

普段はニューバランスの996を履いていて、去年あたりからこのモデルもGORE-TEX版が出るようになった。今度ニューバランスを買うときはGORE-TEXにしたい。2002もGORE-TEXモデルがいくつか出ていたが、すぐ売り切れる。880やXC-72などはいつでも買えそう。

onの靴も防水仕様がたくさんある。いつかほしい。HOKAもALTRAもGORE-TEXモデルがある。いつかほしい。

生活していると、梅雨に限らず普通に雨が降る。にもかかわらず、防水加工は標準ではない。靴でも鞄でも、雨対策をすると雨の日の外出も思いの外快適に過ごせることに気づき、自然と普段から防水仕様を選ぶようになりました。

今週のお題「レイングッズ」