あいさつ

私は基本的に挨拶はしません。挨拶なんてものはいらないと思っています。しかし、挨拶をされればもちろん返しますし、友人や、目上の方で直接関わりがある人に対しては、気付いたら一応自分から挨拶します。挨拶しなかったぐらいで不利になるのは嫌だから。それ以外はたいていしません。近所の人にも、親しい人以外はしません。ある意味親しさの象徴みたいになってるところもあります。

「近所の人に挨拶ぐらいしろ」と昔親に言われたことがありますが、私は関わりもないし必要ないと思っていたのでしませんでした。だいいち、自分から挨拶してこない人に対して挨拶する義理なんて無いと、そう答えたら、「年下のもんからすんのが当たり前やろ」と言われました。ああ、確かに、俺がそういった関係を築きたかったら俺からしてたと思いますが、激しくどうでもいいのでそのままでした。一人だけ、隣に住んでいたおじさんは、もう60近かったと思いますが、向こうから挨拶をしてきたので、こちらも返しました。それ以後は顔を見かけるとお互い挨拶を交わすことがありますが、ただそれだけです。

何が言いたいかというと、挨拶して欲しかったら自分からしたらいい。自分からしないにもかかわらず「あの人は挨拶も出来ない」などと偉そうなことを考えるのは筋違いであり、また、そこに何らかの関係があるなら、俺が「挨拶も出来ない人」と認定されれば不利になるが、キサマとは一切無関係だから勝手にムカついてテキトウな風評立てて喜んでりゃいいんだよ。俺には一切不利益はないし、キサマごときに嫌われようが知るか、一生関わることなんか無いわ。ここは俺の妄想でした。