ブログに書くことがないとき

はてなブログの公式ページをたまに見る。僕が主に見るのは新着エントリーで、読みたいような記事がないか探したりする。新着エントリーを見ていて気づいたのは、「はじめました」などの始めたばかりの内容、もしくは始めて1ヶ月かそこらの記事を多く見かけるということ。偶然かも知れないが、僕はその数がちょっと多すぎると感じた。

始めたはいいが更新しない

もしかして、ブログ始めたけど1ヶ月かそこらで更新をやめている人が多いのではないか?だから新着を見てもいつも「はじめました」もしくは「1ヶ月未満」が多く、それ以降は更新が途絶えてまた新たな「はじめました」「1ヶ月未満」で新着エントリーは埋まっていくのではないか?ブログはもはや流行でも何でもないが、いまだに始めては続かないという新規参入の繰り返し現象が起こっているのかもしれない。

テーマ型ブログ

ブログの用途は様々で、書き方としてはある一定のテーマに絞り、実体験を元にログのような形で更新しているケースが多い。その場合、大本となる活動が続く限り、そして書き落とす意欲が残っている限り、更新を続けるのはそう難しくない。同様のテーマでコミュニティなどが出来上がっていれば、ブログはその場の一部となり尚更更新は簡単だろう。
彼らはブログのテーマも絞られているため、更新を続けるには活動を続けるだけでいい。

日記型ブログ

今となってはこちらのほうがマイノリティなのかもしれない。僕のブログがこれだ。決まったテーマもなく、ただ思いついたことを書き殴るだけ。主に日々起こったことや、感じたこと、一見ネタにあふれているように思えるが、単調な生活を送っている僕のような人間にとっては書くことがすぐなくなる。毎日あらゆるイベントに出くわしている人ならさぞ簡単なことだろう。このタイプは決まったテーマが無いため、書く内容を定めるか、探すかしなければならない。

書くことがない時に書くこと

更新を1ヶ月でやめるのは自由だけど、それ以上続けたいとしたら、書くことがなくなった時にどのように見つければいいか。単調な日々の中、日常生活に変化が見られなければ、どこからネタを引っ張ってくればよいか。
プライベートなブログの場合、そこに書く内容というのはどう転んでも自分の意見だ。自分が受けた刺激の中で感じたこと、その反応を書き落とすことになる。それが他人のものであれば書く意味はないが、他人のものを見て感じられた自分の意見であれば、書き残す意味がある。つまり、ニュース、テレビ、ネット、本、絵、映画、他人のブログ、それら全てがブログの記事の元となる。そこからインスピレーションを受けて出てきた自分の意見というのは、紛れもなく自分のものだ。
転用や紹介でもエントリーにはなるが、個人的にはプライベートブログでそれをやるなら、自分の感想ぐらい付け加えたらいいのにと思う。

些細な事でいい

ブログを書き続けるコツというのは、いかに些細な事を一つのエントリーにできるかというところかもしれない。些細な事でも1ページ書ければネタに困ることはない。日常生活を営んでいるうちに、少しでも心に引っかかった内容をメモするなり、どこかに留めておき、それを後で見返して、そこからいかに膨らませることができるか。些細な事であっても、心に引っかかった部分を掘り返せれば意外とけっこうな長い文章が書ける。

読まれるかどうかは知らない

内容がおもしろいかとか、ページビューがどうだとか、アフィリエイトがどうかなんてものは知らん。そこから先はもう自分で頑張ってください。私は知らん。とりあえず今回は書き続けるということについて、自分がどうやって内容を拾ってきているかでした。